2019年12月– date –
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育メンなタツノオトシゴはオスが卵を守る母親役だった!?
育メンパパなタツノオトシゴの世界では、メスがオスのお腹にある育児のうに卵を渡してオスが守り育てます。赤ちゃんたちが5cm程まで成長すると腹式呼吸をするようにお腹を動かして一気に数匹ごと外の世界へ旅立っていきます。そんなタツノオトシゴは19世紀まで虫図鑑に載っていたくらい子育ても存在自体もユニークなダイビングで出会える人気の魚です。 -
ウミガメ「アオ・アカ・タイマイ」見分ける3つの特徴・違い!?
日本で馴染み深い『アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイ』3種それぞれの特徴・違い、3種を見分ける3つのポイント『顔つき、額板の数・配列、甲羅の形』アオウミガメは顔つきが優しく、額板は縦長2枚、甲羅はつるつるで丸っこい。アカウミガメは顔つきがゴツく、額板は5枚で真ん中が小さい、甲羅はハートっぽい。タイマイは顔つきがくちばしがあって凛々しい、額板は4枚で後列が大きい、甲羅は縁がギザギザなどについて書いてみました。 -
「トックリガンガゼモドキ」ダイビングで出会えるウニ図鑑
「トックリガンガゼモドキ」の生態情報(学名、大きさ(殻径)、生息地など)や、遠くから見ても惚れ惚れしてしまうくらい美しい柄を持つガンガゼ科の仲間です。ジャバラ(蛇腹)状の構造・透明な膜に覆(おお)われている・棘にかえしがあって抜けにくいなど独特な棘の構造・特徴を持っています。そして、お尻がイチゴ殻でかわいいウニの仲間です。 -
あなたに伝えたい「ウミガメの世界」
世界中にはウミガメは2科7種+α『アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイ・オサガメ・ヒメガメ・ケンプヒメウミガメ・ヒラタウミガメ・クロウミガメ』が確認されています。この7種類はそれぞれ好みのエサや狩場を変えていて、その理由はお互いがエサを取り合う危険を極力なくし、生存競争(せいぞんきょうそう)が起こるのを避けていると考えられています。他にも最大種は?何年前から地球に誕生しているのか?などについて書いてみました。
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