こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。
今日はKさん、Mさんと一緒にヒリゾ浜(静岡県南伊豆)にビーチでスノーケリングとスキンダイビングの旅へ♪
今回の海況/ダイブログ/1日の流れ
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●海況情報
日程 | 2024年 7月29日(月)~30日(火) |
天候 | 両日とも晴れ |
気温 | 35℃前後 |
水温 | 26℃前後 |
透明度 (透視度) | ~12m |
風向き | 南よりの風 |
波高 | 0.7m |
潮流 | 流れあり |
ウネリ | なし |
潮汐 | 満潮14時57分 干潮 6時53分 |
●当日の流れ
5時30分 | 西尾市駐車場集合/出発 |
11時30分 | 現地着/準備 |
12時00分 | 出航 2ダイブ |
15時40分 | 帰港 民宿で休憩/着替え 「清八屋」 |
17時30分 | 現地出発して夕食へ 「おか田」 |
19時00分 | 夜景観察 「あいあい岬」 |
20時30分 | 民宿解散 |
●2日目
7時45分 | 準備/出航 |
8時30分 | 出航 |
合計4ダイブ | |
15時40分 | 帰港/片付け/着替え |
16時10分 | 現地出発 |
16時30分 | 日帰り温泉 「銀の湯会館」 |
18時00分 | 現地出発して夕食へ 「やまがた」 |
23時20分 | 西尾市解散 |
前日まで台風のウネリが残っていて波が高いとの情報でしたのでドキドキでしたが、穏やかな海況(透明度も回復傾向)に向かっていて無事に開催できました♪
先週の24日と比べると生きものの数が増えてさらに賑わってきたような気がします。
ヒリゾ浜の「ネンブツダイ」も絶賛「口内保育」で卵を守っていました!
口がパンパンだし、ウネリの影響が大きい日は1日中流されまいと頑張っていたのを思い浮かべると体力面が心配になっちゃいます。
でも、そんな「命がけで子育てに挑んでいる姿」がカッコ良いな。
カッコ良いと言えばこの子は外せない!
青く黒光りするウニ類。
模様は「トックリガンガゼモドキ」だけど、こんな光り方をするのは見たことが無いぞ…
もしかして、この子が「ガンガゼモドキ」なのかな。
トックリガンガゼモドキに似るけど個体数が少ない稀種で青く黒光りするらしい。
ガチでカッコ良いですね。
今回が初めての出会いなんですけど毎年居るのかな?
そうだとしたら毎回出会うのが楽しみ過ぎます♪
この子はMさんが発見して下さった初めましての「シロタエイロウミウシ」。
めちゃくちゃ可愛い。
白い縁取りや模様が美しく気品を感じる子ですね。
最後は海藻類の中へと消えていきました。
また新しい種類のウミウシと出会うことができて嬉しかったな~
Mさん、見つけてくれてありがとう♪
こちらはKさんが発見されたタコ類(メジロダコかな?)
普段、越前で出会っているマダコと比べると、とにかくデカい!
目を合わせると「何だよ?」って顔して、ずっとこちらの様子を伺っている姿が面白いんですよね~
他にも、暗やみ(岩礁の亀裂)に潜んでいた「イセエビ」と出会ったり
枝サンゴの中で過ごす「カニ類」や
相変わらず人気の絶えない「クマノミ」などと出会ったりしながら遊んでいると、やたら気になる光景に遭遇しました。
それが、この2匹の「イシガキフグ」。
今回は至る所でイシガキフグが泳いでいて、あまりの多さにビックリしていたんですけど、
その中で左側の子が右側の白っぽい体色の子を執拗に追いかけまわしていました。
これってもしかして「繁殖行動」なのかな?
例えば「オスがメスを追いかけまわして産卵を促している」とかそんな感じの印象を受けました。
イシガキフグの繁殖については詳しくないので真相はまだ分からないのですが、もし、予想通り繁殖行動だったら無事に受精して新しい命が育まれて欲しいな。
こう言う行動をしている時は無理に近づいたり追いかけたりせずに適度な距離を保って見守りながら観察しましょうね!
そして、最後に1番驚いた衝撃シーンを共有します!
「あれ何してるのー?」とKさんとMさんに呼ばれて見に行くと、水底に寝そべる「チョウチョウウオ類」の姿を発見!
(うぉ!!!捕食中じゃん!)
「エソ類」がガッチリと咥えていますね。
ものすごい緊迫感!
しばらく観察を続けてみたのですが、お互いに静止した状態で微動だにしない。
これ、おそらくエソ類は狙う相手を間違えたんじゃないだろうか?
だって、口に対して大きすぎるもん。
しかも堅そうだし…
結果、生存を諦めなかったチョウチョウウオ類が隙をついて逃げることに成功して両者の戦いは終わりました。
こうやって色々な場所で弱肉強食の戦いが繰り広げられているんですねー
Kさん、Mさん、ご参加ありがとうございました♪
それでは、次回のうみログもお楽しみにー