
そんな目標を掲げて作り上げていく
ウニ専門のWebサイトです♪
2021年11月24日(水)
アカウニ人工授精に初挑戦!
現在孵化から1年達成
ウニを知ってうみを知る
目・足・口はあるの?
ウニに興味がわきましたら
彼らが棲むうみへ会いに
お出掛けしましょう♪

ウニの構造「目・足・口・お尻(肛門)」の位置、寄生する貝類、ウニの病気「斑点症」、各種ウニ紹介図鑑など、僕が伝えたいウニの魅力について書いています。
あわせて読みたい


あなたに伝えたい「ウニの世界」口や足があって、目もあるの!?
ウニの構造や各部名称(目・足・口・お尻の位置など)、特殊な管足である叉棘の使用用途や寄生する貝キンイトセトモノガイやクロイロヤドリニナの存在、ウニの病気、叉棘、ガス交換用の管足、各種ウニ図鑑、色彩豊かなウニ殻コレクションなど、ウニをことを余すことなく知ることが出来るオリジナルウニ図鑑を目指して作り上げているサイト記事です。
ウニ病気と治療方法
自宅の水槽内で発生してしまったウニが発症する病気の1つ「斑点症(病)」の症状と治療の経過観察について書いてみました。
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バフンウニが発症した病気「斑点症」の症状と治療の観察日記
バフンウニが発症した病気「斑点症」の症状の変化や治療方法についての記録です。棘が抜け落ちる、紫色の痣が出来る、管足の吸着力が落ちるなどの症状を確認しました。治療はウニ学に書かれている過酸化水素を使った方法を試しました。薬局に売られているオキシドールを代用して、海水に過酸化水素を300ppmに薄めた過酸化水素水に5分間浸して病原菌の殺菌処置を施しました。症状が重症化する前であれば完治する可能性があると思われます。
ウニの誕生と珪藻の培養
人工授精の方法?エサの培養?
ウニの幼生や稚ウニを育てるのに必要不可欠なエサである「浮遊珪藻/付着珪藻」などの培養方法について書いてみました。
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ウニ幼生飼育道具がついにそろった!?『ウニの一生』観察日記①
ウニの赤ちゃん(プリズム幼生やプルテウス幼生)を飼育するための器材がそろいました。 -
バフンウニの発生実験(人工授精)を始めました。
採取した卵と精子の準備が整いましたので、バフンウニの発生実験(人工授精)に挑戦しました。用意するものは「精子・卵、シャーレ、スポイト、滅菌した天然海水」です。一連の流れを写真付きで紹介したり、YouTubeに動画を載せていますのでどうぞご覧ください。 -
浮遊珪藻(キートセロス・グラシリス)の「培養・植え継ぎ・元種維持」
ウニの幼生「プルテウス幼生」を飼育するためにエサである浮遊珪藻「キートセロス・グラシリス」の培養を始めました。必要な物は「滅菌海水、培養する入れ物、酸素キット、メタケイ酸ナトリウム(もしくはゲルカルチャー)、KW21」。天然海水は物理ろ過をして不純物を除去した後に80℃・20分ほど加熱もしくは湯銭をして滅菌してから使用します。3日後に起きた変化や「植え継ぎ」方法、「元種維持の静置培養」についても書いてみました。 -
稚ウニの変態誘導&エサになる「付着性の珪藻類」の培養・維持
稚ウニの変態誘導とエサのために「付着性の珪藻類」の培養・維持を始めました。アクリル製のボックスや寿工芸のワンルームハウスデラックスに波板を投入して培養しています。
ウニの一生を観察する 赤ちゃんはどんな姿をしているの?泳ぐ?歩く?
孵化から成体になるまでのウニの一生を記録していきます。
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アカウニが孵化してから1年経過したら棘の根元に白い輪っかができました。これで成体(大人)と同じだね♪アカウニの一生No.8/海水水槽/飼育日記
こんにちは、いのこです。 2021年11月に産まれたアカウニ達がついに1歳になりました。(ここまで本当に不安続きだったな~)と言うことで1年経って新しい変化が起きていないか気になりますので観察してみましょう♪ 【稚ウニに変態3ヶ月後と1年後の大きさ比較】 稚ウニに変態してから約3ヶ月経った頃は、10円玉の「0」の幅と同… -
稚ウニの成長に差が出るのは飼育あるあるみたい!自然界では成長が遅い方が有利なのか淘汰されるのか気になります。アカウニの一生No.7
こんにちは、いのこです。今回は久しぶりにアカウニ達の成長記録日記です!! 4月頃から気付いた「成長の差」がさらに広がってきて(もしかして、飼育環境に問題があるのでは?)と不安に感じていましたので、お世話になっている「お茶の水女子大学湾岸生物教育センター」の和田先生に聞いてみました♪ 【成長の差を確認してみよう♪】 大きく… -
稚ウニ定期健診2022年4月記録「美しき叉棘と棘の色合いと」アカウニの一生No.6
こんにちは、いのこです。 4月に入りましたので早速稚ウニ(アカウニ)の定期健診を行いました。 隔離容器内でスクスク成長中の稚ウニたち。 本当に大きくなりました♪ 【1ヶ月でこんな大きくなるの???】 早速、観察用シャーレに引っ越ししてもらったけれど…デカいな 笑 先月(3月)の写真 1ヶ月前の頃と比べても全然違う。 「アオサ類… -
稚ウニ定期健診2022年3月記録「管足の発達、大きさ比較、口面観察」アカウニの一生No.5
今回の稚ウニ(アカウニ)定期健診では、管足の発達による「移動範囲の拡大、歩く速さの向上、海藻類を背負う力強さ」を感じました。そして、10円玉と大きさ比較や口面(腹側)の観察会も行いました。1匹だけ成長スピードが速い子がおり、エサを食べる量による違いなのかなと考えています。
ウニ殻コレクション
色彩豊かなウニ殻の魅力
色彩豊かなウニ殻の魅力を伝えていきます。
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【ウニ殻コレクション】なぎさひろいがハマるウニ殻の魅力!?
2023.6.12.深海ウニを4種類追加。コウテイウニ、バサラブンブク、マンジュウウニ、ヤマトオウサマウニ インテリア・ハンドメイド・エアプランツの飾りなどで人気のウニ殻コレクションをご紹介します。 ☆ウニ殻について伝えたいこと名前、分類、学名、特徴や触った感触などの感想など 形や色彩が豊かな“自然美の魅力”を見ているだけで心が癒… -
「歩帯」と「間歩帯」・「孔対」と「棘疣」をウニ殻で確認!?
『歩帯・間歩帯・棘疣・孔対』の意味や場所についてウニ殻を使って確認してみました。ウニが『歩く、岩壁を登る、物を識別する・運ぶ、呼吸する(ガス交換)』などを行う時に使うとされている管足はウニ殻全体から出ているわけではなく場所が決まっています。それが、歩帯にある2対の孔である孔対です。他にも、棘が生えている棘疣などについて書いてみました。