こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
やっと肉眼でも形がわかるようになってきたバフンウニの赤ちゃん達(プルテウス幼生)。
そこで、顕微鏡を使って観察してみると、「一生懸命ぱたぱたと動かす繊毛(せんもう)の動きや繊毛が作り出した海水の流れ『水流』を確認」することができました♪
目次
赤ちゃんウニの繊毛が作り出す水の流れ!?
まだ1mmにも満たない小さなバフンウニの赤ちゃん達(プルテウス幼生)ですが、やっと肉眼でもニョキニョキと伸びた腕「口後腕・前側腕」が見えるようになってきました。
「シューティングゲームの主人公機」のような見た目がカッコ良いですね♪
(男心をくすぐるなー)
ここからプルテウス後期に進んでいくと、伸びた腕が少しずつ短くなって丸ーい形になっていきます。
そこまで変態が進むと肉眼でも形を判別できるくらいの大きさになっていますので、顕微鏡で観察をすると赤ちゃんウニの「繊毛の動きと繊毛が作り出す海水の流れ」を観察することができました。
(これが、またかわいいの♪)
プルテウス幼生達の身体の周りにある「産毛みたいなものが繊毛(せんもう)」です。
それと、「容器内に漂う白いもやもやを観察すると繊毛が海水の流れを作り出している」ことが確認できます。
赤ちゃんウニ達の作り出す繊毛の動き・海水の流れを動画で見てみよう♪
(ほんとかわいいなー)
だいぶ変態が進んでいますので、そろそろ次の段階である「稚ウニへ変態するための準備」を始めていこうかな。
(君らの成長が今後も楽しみだ―)