こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
ウニの幼生を育て始めてからよく「ウニの赤ちゃんって実際どのくらいの大きさなの?」と質問されることが多くありましたので、プルテウス幼生と稚ウニの大きさが伝わるように「めだかの卵・1円玉などと比較」してみました。
(みなさんの予想を超えるくらい小さいですよー)
プルテウス幼生の大きさは米粒以下!?
まずは、プルテウス幼生の大きさから見ていきます。
確認しやすいように滅菌フラスコ(黄色〇の容器)で飼育している子達で観察してみます。
容器の大きさはスマホよりも小さい。
黄色〇の中に黄色くて小さな粒粒が浮いているのが見えますか?
この粒の1粒1粒がプルテウス幼生なんです。
(この容器の中でも20~30匹はいるのかな?)
アップにしてみると何となく形が見えますね。
容器内を眺めていると「黄色の粒がつつつーって滑らかに動いている」のが分かりますので「お~、泳いでる♪」って元気に育っているのが実感できておもしろいですよー
稚ウニと1円玉で大きさ比較!?
次はプルテウス幼生の次の段階になる稚ウニの大きさを見ていきます。
稚ウニは小さなシャーレに入れて観察していきます。
(まぁ、ちっちゃいこと。)
1円玉がドドン!!って存在感があって巨大に見えますね(笑)
でも、こんなに小さくても立派なウニの形をしているんですよ。
ほら、棘があるの見えますか?
まだ1mmくらいなのに立派な棘で身を守っていますね。
(かわいいなー)
1円玉の上にシャーレごと載せてみました。
(やっぱり1円玉が大きすぎますね 笑)
(いや、稚ウニが小さすぎるのかな…)
稚ウニVSめだかの卵
飼育している「めだかが卵を産んでくれましたので稚ウニと大きさを比較」してみました。
みなさんはどちらが小さいと思いますか?
もうね、圧倒的に稚ウニが小さいです。
(めだかの卵は稚ウニの何倍あるんだろう?)
(4~5倍くらい?本当にちいさい。)
厳しい自然界でこんなにも小さな姿で産まれるウニたちが大人になるまでには何匹が生き残れるのか気になりますね。
うみの生きものの中でも身近な生きものの代表格なのに、まだまだ知らないことが多いな。
これからも大切に育ててバフンウニのことをもっと知っていこう。
楽しみです♪