こんにちは、いのこです。
今月も毎月恒例の渚ひろいビーチクリーン(愛知県/西尾市/吉良ワイキキビーチ)を無事に開催できました♪
砂浜に打ち上げられたスナメリとの出会いや、干潮での磯観察で貝類の卵を見たりイソギンチャクとふれあえたりした1日になりました。
開催日 | 2022年5月15日(日) |
場所 | 愛知県/西尾市 吉良サンライズパーク 吉良ワイキキビーチ |
天候 | 快晴 |
気温 | 23℃ / 17℃ |
服装 | 熱中症対策で帽子必須! |
参加者 | 参加者10名(途中参加3名) 男性5名(小学生1名) 女性5名 |
開催時間 | 9時~12時30分 |
次回開催日 | 2022年6月12日(日) 詳しくはこちら |
午後 | 焚火会開催 |
割れたプラスチック破片の正体を知りたい場合は周りを観察してみよう♪
今回も吉良サンライズパークのゴミ類を拾いながら進んでいくと
工事中のホテル前に赤色のプラスチック破片を発見!!
初参加のMトさんとYくんと一緒に3人で拾い集めてみました。
いの
「これ、何の破片何ですかね~?」
Mトさん
「これはコーンの破片だと思いますよ」
いの
(そうなんだぁ~)と思いながら周りをキョロキョロと見渡してみると「バキバキに割れて土台だけになっているコーン」が何個も置いてあることに気付けました。
(Mトさんに言われるまで正体に全然気づかなかったな~)教えてくださってありがとうございました。みなさんも気になったゴミ類がありましたら一度周りを見渡してみると正体が判明するかもです♪
祭りの後にうみで眺めるなんて最高じゃん♪
Sミさん
「いのこさーん、これ見てよ~」
いの
「何みつけられました???」
(おぉ~、この容器を見ると祭りを思い出すな~)
Sミさん
「最近、〇〇〇で祭りがあったみたいだから、そのゴミかな~」
祭りに参加した後にうみを眺めながらかき氷を食べる…最高のシチュエーションですね 笑。ゴミを捨てていくのはよろしくないけれど、うみで過ごす時間を楽しまれるのはダイビングインストラクターとしては嬉しく感じます。
大物を運ぶ後ろ姿がカッコ良い!!
(あれ、Tコさんが凄いの拾ってるな~)
いの
「Tコさーん、これ凄いですね!!写真撮りましょ♪」
Tコさん
「ちょとまって(左手に持ちなおして)、良いよ~」
なんか、姉(あね)さんの後ろ姿がカッコいいっす!!
いの
「後は僕が回収コンテナまで運びますね~」
Tコさん
「良いよ良いよ、私、運んでいくから。」
余裕のたたずまいで運ぶ姉(あね)さんの後ろ姿半端なくカッコいいっす!!
本当に心強いメンバーさん達ですね♪
スナメリの子供が打ち上げれて死んでしまったのを悲しむだけで終わるんじゃなくて、三河湾に棲む生きもの達を知るキッカケにしよう
毎回、休憩でお世話になっているmoonさんで一旦体を休めたら後半戦へ。普段と同じ堤防に挟まったゴミ類を回収しようと向かってみると何やらいつもと違う雰囲気が…
(えぇ~、スナメリの子供が打ちあがってる!!)
いの
「みなさーん、スナメリ!!スナメリーーー」
かなり小さいですね。(産まれてからそんなに経っていないのかな?)腐敗も少なくスナメリの特徴が確認できますので「スナメリの子供」で間違いないでしょう。
●スナメリの主な特徴
- 背びれがない
- 口が丸い(イルカのように伸びていない)
「救いたかったぁ~」「死んじゃっていて悲しい」などの声もあがりました。もちろん、打ちあがって死んでしまっている事実は悲しいです。けれど、こうやって死骸でも観察できたことで「三河湾にイルカ(スナメリ)が棲んでいる」と実感できますので、これをキッカケにしてイルカ(スナメリ)が棲む三河湾の生きもの達や自然を知る・守ることに繋がると嬉しいですね。
と言うことで、最後は生きもの観察で締めましょう♪
うみに来たのですからビーチクリーンだけではなく「磯観察」も楽しめたら最高ですよね♪なので、久しぶりの磯さんぽを開催。
美しく産み付けられた貝類の卵やカニなどの甲殻類、イトマキヒトデにハゼ類(アゴハゼかドロメ)にイソギンチャク類(タテジマ、ミドリ、ヨロイ)など沢山の生きもの達がいますので、また季節によって変化する生きもの達を一緒に観察していきましょうね~
今回も沢山のゴミ類をひろってくださりありがとうございました!!次回もよろしくお願いします♪
次回は「6月12日(日)」開催予定です。(午後から焚火会も同日開催)そして、「6月19日(日)佐久島観光&ビーチクリーン」も初開催いたします。気になる方は気軽に連絡いただけると嬉しいです!!