こんにちは、いのこです。
今回の渚ひろいビーチクリーンは合同イベントで西尾市の離島「佐久島」へ総勢50名で行ってまいりました。梅雨の時期でしたが天候に恵まれて本当に助かりました♪大量のミズクラゲやサメにも出会えた貴重な1日になりました。
開催日 | 2022年6月19日(日) |
場所 | 愛知県/西尾市 佐久島 |
天候 | 晴れ/曇り |
気温 | 30℃ / 23℃ |
服装 | 熱中症対策で帽子必須! 水分補給もね。 |
参加者 | 参加者50名 大人34名 子供16名(年少~中学生) |
開催時間 | 9時~12時00分 |
うみなのにミドリガメ???川に棲む水生カメの子供を発見!
「佐久島振興課のMヤ様」から全体説明をいただき、「佐久島SAKUTTO」プロジェクトのゴミ袋を1人1枚ずつ受け取ったらビーチクリーンを開始!!
細かいプラスチック片や発泡スチロールの欠片も多く、打ち上げられた海藻類に埋もれているもののあって拾うのにも一苦労。
拾ったゴミを確認してみると、本当に色々なゴミが混ざり合ってますね。
女の子
「ねぇ、先生~!!これって生きてる?」
いの
(生きてるって何を見つけたんだ???)「どれどれ見せてー」
いの
「おぉ~!!ミドリガメだねー」「生きてるけれど、乾燥してるから水をかけてみて、あっ、海水じゃなくて真水ね」
(女の子が近くに落ちていた紙皿を手に水場までピューと走って持ってきてくれました。)
いの
「水かけてみよ♪」
(ちょろちょろちょろ)
いの
「あっ、出てきた。かわいいね。」(うちで飼育している子が孵化したばかりの頃を思い出すな~)
女の子
「かわいいー!!」
いの
「みんなにも見せてきてごらん」
女の子
「うん、行ってくる」
前日に大量の雨が降っていたので流されてきてしまったようですね。でも、無事でよかった。外来種ですが命には変わりありませんからね。
女の子
「この子はどうすれば良い?」
いの
「う~んと、島の決まりがあると思うから、島の施設の方に聞いてみようか。」
女の子
「わかった、聞いてみるね。」
外来種問題については本当に悩みますね。その地域によって対応が違うと思いますので、先ずは近くの警察署(もしくは交番)や市役所関係の施設に相談をして指示を仰ぐのが1番です。
天の川みたいにミズクラゲが並んで集まる東港
ビーチクリーンが終わってからは観光で島さんぽ。西港からテクテクと歩きつつ東港についたので、何気なく港内を覗きこんでみると
(うぉ!!なんじゃこりゃ!ミズクラゲがめちゃくちゃ集まってる 笑)
いの
「みなさーん、見て!クラゲがヤバい!!」
本当にすごい量。こんなに集まっている所を堤防から見れる機会は中々ないですよ。
ミズクラゲを観察すると「丸い輪っかに色がついている(今回は赤色)子」がいるのですが、これは食事をしている証拠なんですね。ぜひ、出会えた時は食事しているのか確認してみてね。
色つき→食事してお腹が膨れている
色なし→お腹がすいている
さらに、今回は輪っかが「6つ」の子と出会えたのもうれしかったな~
基本の数は「4つ」です。
西尾のうみにもサメが居た!救いたかったけれど間に合わず…
堤防内はミズクラゲがすごかったので、(堤防外もクラゲが多いのかな?)と気になり移動して確認してみると衝撃の光景が!!
(おっ!!おおおっ!!!)
サメだぁーーーー♪♪♪
いの
「みなさーん、サメ、サメ、サメがいる!」
「えー、うそでしょー 笑」なんて声が聞こえつつ、足早に駆け寄るみなさん。「えっ、ほんとにサメじゃん」「こんな浅瀬でも見れるの?」「生きてる?死んでる?」 と感想が次から次からどんどん出てくる 笑
観察を続けてみると「胸ビレが動いている」ような気が…(生きてるのか?波で動いているだけ?どっちだ???)もし、生きているとしたら引っくり返せば泳ぎ始める可能性があると思い、確認もかねて救助に向かうことに。結果は「死んでいた」のですが、
現在の西尾市のうみにもサメがいるのが分かってうれしくなりました。(「昔は棲んでいた」と聞いていたので。)こう言う、一期一会の出会いが楽しいので磯観察やスノーケリング・スクーバダイビングなどのうみ遊びはやめられないですね。
開催に向けてご協力ありがとうございました。
- 佐久島振興課のMヤ様
- 佐久島SAKUTTOプロジェクト
- 「にしとも」Aミ様
- 「夢拾いin西尾」Yコ様
開催に向けてお力添えをいただき本当にありがとうございました。これで終わりではなく、ここから始まりです。今回の流れを振り返って改善しながら次回開催に向けて企画していこうと考えています。なので、これからもどうかお力添えをいただけましたらうれしいです。そして、参加してくださった皆さんもありがとう!!これからもよろしくです。