こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日はEさん、Kさん、Yさんと一緒に静岡県うみ遊びの旅へ!
●行先/うみ遊びの内容
浮島(静岡県西伊豆)/ビーチ
ウェットスーツでスノーケリングとスキンダイビング
海況/流れ/ダイブログ/生きもの
↑タップで見れます♪
●海況情報
日程 | 2024年 6月20日(金) |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃前後 |
水温 | 21~24℃前後 |
透明度 | ~8m |
風向き | 西北西2m ~南西2m |
波高 | 0.3m 穏やか |
潮流 | なし |
ウネリ | なし |
潮汐 | 満潮13時15分 干潮 6時20分 |
●今日の流れ
5時45分 | 西尾プール店 合流/出発 |
10時30分 | 現地施設到着 午前1ビーチ 昼食はお弁当 「惣菜のしみず」 午後1ビーチ |
17時00分 | 現地施設出発 夕食は飲食店 「キャナリィロウ」 |
0時20分 | 西尾プール店 到着/解散 |
●ダイブプロフィール
ウェットスーツ5mm
1本目/ビーチ/ファンスノーケリング ポイント名 浮島前⇀右アーチ奥 エントリー 11時17分 エキジット 13時20分 潜水時間 2時間03分 最大水深 6.1m 平均水深 3.0m 水温 25.6℃ 透明度 ~8m |
2本目/ビーチ/ファンスノーケリング ポイント名 浮島前→左ホール エントリー 14時14分 エキジット 16時06分 潜水時間 2時間08分 最大水深 7.5m 平均水深 3.5m 水温 25.3℃ 透明度 ~8m |
●出会えた生きもの達
「イカ/タコ類」 アオリイカの卵隗 |
「エビ/カニ類」 イソスジエビ、クモガニ、トゲアシガニ |
「サカナ類」 アオヤガラ、アカカマス、アカヤガラ、クサフグ、コロダイ、シマアジ、ソラスズメダイ、ニザダイ、ハマフエフキ、ミナミハタンポ |
「ウミウシ類」 アオウミウシ、ウスイロウミウシ、キイロイボウミウシ、コイボウミウシ、サラサウミウシ、シラヒメウミウシ、ジャノメアメフラシ、ヒロウミウシ、?ウミウシ |
「貝類」 |
「棘皮動物」 ガンガゼ、クロウニ、タワシウニ、ナガウニ科の1種、ニッポンウミシダ、ムラサキウニ |
「その他」 イバラカンザシ |

前回に引き続き、水面ぺたぺたの穏やかな海況で出迎えてくれた浮島ビーチ!

早速、水底に生えていた「ミル科の1種(海藻)」の中に隠された何かを発見したので素潜り(スキンダイビング)で見に行ってみました!

隠された何かの正体は「アオリイカの卵隗」。

綺麗な白色をしていましたので「産み付けられてから日が浅い」みたい。
多くのダイビングスポットでは「産卵床(伐採した木)」を沈めて産卵を観察するのですが、本来は「海藻類に産み付ける」ことが知られていますので、ありのままの生態を見ることが出来るのも浮島ビーチの良い所ですよね~

卵の近くには「シマアジ」が群れて泳いでいましたので、孵化した稚イカたちが最初に出会う天敵になるかもですね。

ウミウシ類は「アオ」

「サラサ」「シラヒメ」など、体色や大きさが目立つ子と出会える機会が増えてきましたので、初心者の方でも見つけやすくて有り難いね。

今回出会えた中で1番気になったのがこの子。
誰かの幼体っぽいんだけど、何ウミウシなのか全然わからーん!
今度、ウミウシ好きな方達に確認してみますね。
↑X(旧Twitter)に載せた所「セリスイロウミウシ」との情報をいただきました!Mさん、情報提供ありがとうございます🙆

生きもの探しに夢中になっていると、Yさんが水底で仰向けになっているのを発見!
これは、あれですね。
「水面を見上げる映像撮影」か「バブルリング」の2択ですな。
と言う事で、早速狙ってみると見事なバブルリングを披露してくれました♪
ぽわっとリングが昇っていくのを見ると癒されますよね~
穏やかな海況のときは練習にも最適なので、ぜひ、挑戦してみたい方は試してみましょー!

浮島ビーチは景観が素敵な場所も多いので、
好きな時に好きなようにスキンダイビングを楽しんだり、
水面からスノーケリングで「太陽光に照らされながらぐるぐる回るハタンポ玉(群れの集まり)」を観察する時間も楽しいですよね~

最後は浅場付近を散策して帰っていると、Kさんが何やら発見したみたい!

でっか!
この子は「ジャノメアメフラシ」かな。
相変わらず「アメフラシの仲間」は大型の子が多いので出会ったときのインパクトは抜群ですね!
Kさん、見つけて下さってありがとう。

ジャノメアメフラシの近くではひょろ長いサカナも発見!

「アオヤガラ」か「アカヤガラ」なんですけど、体色から考えると「アカ」、生息環境を考えると「アオ」なんですよね~
●アオヤガラ
沿岸浅所に生息。
→合ってる!
体色は灰色か淡い緑色。
→う~ん、違うような…
普通に見られる。
→合ってる!
●アカヤガラ
やや沖合の深みに生息。
→小さい頃は浅場に居る可能性は捨てきれない。
体色は赤い。
→合ってる!
やや稀種。
→やはり浅場では出会えない?
調べれば調べるほどに頭がこんがらがってくる 笑。
一体、キミはヤガラの何なのさ?

そして、最後は「ムラサキウニ」に交じって過ごしていた

「クロウニ」を紹介して終わりましたとさ!


















