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イルカのケガは水族館の誤解を生む!?

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イルカのケガは水族館の誤解を生む!?


こんばんは、いのこです。

僕は水族館が大好きなのですが、
今回は先月に行った南知多ビーチランドでのお話し。

タッチングプールのイルカ

南知多にはイルカが多く飼育されていて、
屋外のタッチングプールには
ふれあいイベント担当の子が2頭います。

イベントが始まると、
僕たちはプール沿いに1列に並び、
飼育員さんがまずはイルカクイズだったり
採血の方法を紹介してくださったりして、
※時期によって内容が変わります。

南知多ビーチランド

運が良いと間近で見ながら
説明を聞く事が出来るんです♪
中々こんな間近で見られないので、

おぉ、歯並び良いな~

なんて思いながらマジマジと見ながら
楽しんでいました♪

ちょうど、そんな時にふと後ろの方から
ある親子の会話が聞こえてきました。

誤解のせいで嫌いにならないで!

子供:ねぇねぇ、あの子ケガしててかわいそ~

母親:水族館で狭い場所にずっといると
___イライラしてケンカしたり
___体ぶつけたりしちゃうんだよ
___かわいそうだね~

と言う会話が聞こえてきて、
こういった誤解から

水族館で飼育=ストレス感じててかわいそう

と言う考えにお子さんが
なってしまうんじゃないか?
と思うと心配になりました。

そんな僕もケガの理由を知らなかったら

えぇ、そうなんだ~かわいそう…

と思って水族館の事を
誤解しちゃってただろうなとも思いました。

南知多ビーチランド

これが実際に親子が目撃した
イルカのケガ!
(黄色〇の中です。)

体の全身にケガが広がっていて、
確かに見ると痛々しく感じてかわいそう…
そんな気持ちになります。

でも、これはけっして
水族館の飼育によるストレスが
原因のケガではないんです。

南知多ビーチランド

そう!このケガは海に居た時に
深海性のサメに負わされたケガなんです。
そのダルマザメはどんな子なのかと言うと

ダルマザメのイラスト

こんなの!
※無料で提供している写真やイラストが
見つけられなかったので自作してみました(笑)

本物を見られたい方はネットで
『ダルマザメ』を検索してね♪

このサメは
大きさ30~50cmくらいでかなりちっさい!
でも、牙がかなり強力でえぐい形をしています。
そりゃもうギッザギザΣ( ̄□ ̄|||)

実際に食べているシーンの映像が無いので
憶測ですが、
ダルマザメは獲物に噛みついたら、
体を回転させ、肉を食い千切ると
言われています。

でも、ダルマザメ自体は小さいので、
致命傷になる事は無く、
傷口が塞がれば大丈夫です。

そんなダルマザメに何回も襲われながらも
生き延びて元気に過ごしているのが

南知多ビーチランド

この子だったんですね。
痛みに負けない頑張り屋さんです。
すごいね。
ここなら襲われる心配もないから
まったりのんびり過ごしてな~

まとめ

と言う事で、
イルカの体についた丸い跡は
飼育によるストレスが原因ではなく、
ダルマザメの仕業でした!!

知り合いに質問されたら
教えてあげてくださいね~

なぎさひろい いのこ

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南知多ビーチランド

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