こんにちは、いのこです。
今回は熱海にある沈没船を見に行ってまいりました!
海底に沈む巨大な沈没船は遠目からでも伝わる圧巻の迫力でした。
現地ガイドさんから事前にお聞きしていた情報では
最近、透明度が落ちていて15mくらい
と言われていたので普段はもう少し高いみたいです。
普段よりも透明度が落ちていても「ぼわ~っ」と浮かび上がってくる感じが味わえるので僕は好きかな♪
●沈没船情報
沈んだのは「1986年」
砂利運搬船「旭16号」
船体は「全長81m」
沈没船があるのは「水深30m」の砂地エリア。
「水面から沈没船の船首に向かって伸びる潜降ロープ」を利用して水深を下げていきますので、耳抜きをこまめに行いながら進めるのは助かりますね。
無事に沈没船に到着したら散策開始!
長い年月をかけた沈没船は「多くの生きもの達を育てる魚礁(ぎょしょう)」になっていました。
朽ちて出来た穴から覗き込むと、船内にも沢山のサカナ達を観察できます。
ソフトコーラル(柔らかいサンゴの仲間)などがビッシリと生えている面は巨大な岩礁のように錯覚しますけど、
人工物が目の前に現れると(やっぱり沈没船なんだな~)と感じますね。
このハシゴの先には何があるんだろう?
怖いけど気になりました。
ただ、船内に入るのは禁止されていますので想像に留めておきましょうね♪
本当に見ごたえのある体験でした。
今回は、熱海沈船に潜るのが初めてでしたので委託ガイドを引き受けて下さったダイビングサービス熱海の豊嶋店長、本当にお世話になりました。
視察ダイビングにご参加くださったMさんもありがとうございました
今回の海況情報
●日程
2023年6月20日(火)
●天候
晴れ
●気温(最高/最低)
31℃/21℃
●水温
18~21℃
●水深(最大/平均)
28m/18m