こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日は、ミズタマサンゴ(バブルコーラル)に棲むスケスケ妖精こと「バブルコーラルシュリンプ(英名)」について一緒に観察していきましょう!
学名 | Vir philippinensis |
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分類 | テナガエビ科 |
大きさ | ~2cm |
出会えたうみ | 倉崎/ビーチ/奄美大島本島 |
出会えた水深 | 18m前後の深場 |
出会えたうみ遊び | ダイビング |
先ずは宿主のミズタマサンゴ(バブルコーラル)を見つけよう!
今回の目的である「バブルコーラルシュリンプ」は「ミズタマサンゴ」のことが大好きな「テナガエビ科の1種」。

なので、先ずは「ミズタマサンゴ」が好む「サンゴ礁の礁斜面」や「崖」に狙いを定めて探してみましょう!

大きく育っていると水深が深い場所でもかなりの存在感がありますので、🔰初心者でも比較的簡単に見つけられると思います!
無事に「ミズタマサンゴ」を見つけましたので、エビが驚かないようにゆっくりと近づいてみましょうか。

焦らずゆっくりと!
おっ!何かが隠れています。
もう少し寄ってみますね。

あっ…こちらの様子を伺ってる…
「ミズタマサンゴ」に包まれるように隠れている子(黄色丸)が、目的の「バブルコーラルシュリンプ」です♪
体が透けているけど筋肉あるの?

「バブルコーラルシュリンプ」を間近で観察してみて最初に気になったのが『めっちゃ体が透けてる!』こと。

(殻だけで中身は空洞じゃないの?)
なんて感じてしまうくらい透け感が半端じゃない!
これ、本当に肉あるの?

ハサミの根元などが
輝いて見えるのも好き♪
(もし、空洞だったらどうやって動かしているんだろう?)
と考えていると、紫色に彩られている筋?筋肉?らしき器官を認識できたので、きっと、この器官を使って体を動かしているのかな。
不思議がいっぱいだ。

ずっと観察したもんだからエビの方も気になったのか、じっと、こちらを見つめ返してくれました!
あら、正面顔も可愛いね。
和名が無いならそのまま名付ければ良いのに

「バブルコーラルシュリンプ」は英名なのですが、何でも和名はまだ無いそうな。
「ミズタマサンゴ」は「バブルコーラル」と呼ばれるので、そこに居つくエビだから「バブルコーラルシュリンプ」と呼ばれています。
それなら、「ミズタマサンゴの中に隠れるエビの仲間」だから「ミズタマサンゴカクレエビ」とかで良いと思うんだけどな~
今後、どんな和名が付くのか気になりますね!








出会えたうみ | 倉崎/ビーチ/奄美大島本島 |
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狙い目の時季 | 通年 |
出会えた水深 | 18m前後の深場 |
出会えたうみ遊び | ダイビング |
ミズタマサンゴ(バブルコーラル)に棲むスケスケ妖精こと「バブルコーラルシュリンプ」のことが気になりましたら、ぜひ、一緒に会いにいきましょうね!