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「マンリョウウミウシ」ダイビングで出会えるウミウシ図鑑

こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。

背中に沢山ある突起を観察すると「良い感じに焼けて膨らんだお餅」に見えてきてしょうがないマンリョウウミウシについて書いてみました。

目次

マンリョウウミウシの生態情報

分類

裸側上目
ツヅレウミウシ科
マンリョウウミウシ属

学名

Carminodoris-armata
(Baba, 1949)

大きさ

~15cmほど

生息地・生息域・分布域

日本温帯域

デカいけれど溶け込みます!?

生態情報にあるように最大15cmほどまで成長する大型のウミウシさん。

「なんだ~それなら簡単に見つけられるじゃん♪」

と思いきや、世の中そんなに甘くはないのです。

(お主…環境に溶け込んでますな…)

想像以上の擬態能力!!

なので、近くに寄るまでは気付かないことも多々あり。

水中ライトを当てると鮮やかなんですけどね。

体高も突起もぷっくりさん

マンリョウウミウシに出会えましたらぜひ「姿勢を低くして真横から観察」してみてください。

この角度から眺めるのがおススメです♪

(こちらを向いてくれたときなんて…好き。)

ボルダリング(=ロッククライミング)が出来そうな突起と緩やか~に高くなる体高がとても良い!!

体が大きいこともあって触覚も太くて丈夫そう。

(存在感があるなー)

触覚先の形はこんな感じ。

(突起を間近で観察してみると、やっぱりお餅みたいに見えてしまう笑)

突起の大きさは様々なのですが、色にも「焼きすぎて焦げたような黒色」から「焼き始めの白っぽい色」など違いがありますね。

(他にも、根元付近が白くなっている突起があるなどの特徴もあるみたい。)

基部は不透明な白い輪に囲まれることがある。

日本のウミウシ
中野理枝 著

*今回お伝えしたかったこと

マンリョウウミウシの生態情報
分類、学名、大きさなど

デカいけれど溶け込みます!?
想像以上の擬態能力

体高も突起もぷっくりさん
真横から観察するのがベスト!!

マンリョウウミウシに出会えましたらぜひ「姿勢を低くして真横から観察」してみてくださいねー

参考文献

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「マンリョウウミウシ」ダイビングで出会えるウミウシ図鑑

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