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ダイビングで減圧症を再発した。⑪耳鼻科の検査で現状の確認

ツアー翌日の2018年8月17日(金)

左耳の痛みは無くなっていましたが、現在の状況を把握するために愛知県にある病院の耳鼻科を受診することにしました。

目次

耳鼻科で原因を探る

問診表に、ダイビング中に突然左耳に痛みが走ったこと、耳(特に中耳など)に異常がないか?減圧症の可能性があることなど、気になったことは全て書き込みました。

数十分後、名前が呼ばれたので診察室へ。

中に入ると先生(お医者さま)がスマホをむさぼるように凝視されていました。

減圧症について調べて下さっていたみたい。

お手数おかけします。

担当の先生と話をしまして、減圧症については専門外だけど耳の事は専門だから任せて!と頼もしいお言葉をかけて頂きました。

こちらには耳の異常を調べに来ましたので、先生がかけて下さった一言で安心することが出来ました。

ありがとうございます。

と言うことで、検査室に移動をして検査を開始することになりました。

今回行った聴力検査は2種類

聴力検査

①数種類の音を流し、音が問題なく聞こえているかを確認する方法
②左右の耳に耳栓みたいなのをつけた状態で圧力をかけて鼓膜の動きなどを確認する方法

②の圧力検査で耳抜きは絶対にしないで下さい!!と言われたので、つい癖で耳抜きを行ってしまいそうで緊張しました。(笑)

無事に検査が終わり診査結果は異常なし!

正常に機能をしていて安心しました。

高気圧酸素治療(再圧チャンバー)の予約

その後は減圧症の話になり、減圧症のこと、再圧チャンバーの種類、減圧症治療を行っている有名な病院についてなど、僕の知っている限りの情報を先生に伝えました。

先生から、猪子さんのお蔭で色々知れます。

と、お礼を言われてしまいました。

こちらこそ、先生に耳の検査をして頂き、異常がない事が分かって安心出来ましたし、逆に僕の知識が先生のお役に立てて嬉しかったです。

そして、今回は静岡県にある静岡済生会総合病院に行くことになり、紹介状は耳鼻科の先生が、高気圧酸素治療の予約は看護師さんが対応してくださいました。

その後、看護師さんから、先方から予約の返事は2~3日程かかると返事が来たみたいなので連絡を待つ事に。

僕がここの病院に決めた理由

検査も予約も終わり、先生から他に聞きたい事はあるかと言われたので、なぜこちらの病院で受診する事を選んだのか?

その理由を伝えておこうと思いました。

こちらの病院にDANJAPANのDDNETに登録されている潜水に携わっている先生がいること、今日は診察の担当日では無かったので諦めたこと。

そのことを話したら、先生も看護師さんもビックリ!

知らなかったみたい(笑)

あっ…そう言えば、和歌山で偶然ダイビングをされている所に出会った事があったわ(笑)

と耳鼻科の先生が思い出されて笑っていました。

そして、うれしい事に、

院内にいるかもしれないから内線で呼んでくれる?

と耳鼻科の先生が看護師さんに伝えて確認して下さり、院内にいらっしゃったので話を聞きに診察室まで来ていただけることに。

なんか、その、ありがとうございます。

数分後、無事にお会いできたので診察室で話を聞いてただきました。

僕の地元である清須市から近くて実績がある高気圧酸素治療を受けたいなら名古屋港湾福利厚生協会臨港病院があること、

済生会病院への紹介状などの手配は済んでいるのか?

治療に向けての動きや注意点、愛知県内の病院について

なぜ高気圧酸素治療を行う病院が少なくなったのか?など

僕の知らないことをたくさん教えてくださり勉強になりました。

ありがとうございます。

担当して下さった耳鼻科の先生、ダイビングに携わっている先生、検査を担当して下さった看護師さん、電話で予約をして下さった看護師さん、色々な方にお世話になりました。

ありがとうございました。

今回の減圧症を再発した。まとめ

今回もかなり遠回りしてる。さっさと治療に行けよ!って怒られますね。

減圧症が気になったらこうしよう!

減圧症かも?と気になったら

東京医科歯科大学医学部附属病院
静岡済生会総合病院 など

減圧症治療の実績が多い病院へ直ぐに向かう。

紹介状とかどうでもいい、無くてもなんとかなる。

とにかく救急で治療をお願いしましょう。

遠くても、実績がある病院が間違いないです。

その理由は治療前後のケアがしっかりされているから。

愛知県内で、すぐに実績のある治療を受けたい方は名古屋港湾福利厚生協会臨港病院へ。

僕が大切に感じた治療後のケアについては後日の記事に書いていきますね。

迷ったらまず電話、そして実績のある病院へ向かって治療をする。

当たり前だけど、これに限ります。

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ダイビングが原因で減圧症になりました。発症後の気付きと学び

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