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ドライスーツ用アンクルウェイトを選ぶ際にはベルト調整の長さを確認してから選ぶのも大切ですね♪ダイビング器材紹介/アンクルウェイト/サポートアイテム

こんにちは、いのこです。

水温が低い時期の頼れる相棒「ドライスーツ」のサポートアイテムの1つに「アンクルウェイト(足につける重り)」があります。

アンクルウェイトは複数のメーカーから販売されています。基本は、どちらのメーカーの物を選ばれても問題なく使用することが可能です。

それでも、ちょっとした違い(ベルト調整の長さなど)がありますので、僕が選ぶ際に重要視している「調整後のベルトの余り」も含めて一緒に確認していきましょう!

目次

細長くて柔らかめvs短かめで弾力高め

アンクルウェイトは大雑把に分けると2つのタイプがあります。

●細長く柔らかいタイプ
B-izm、モビーズ(販売終了)など
●短めで厚みがあるタイプ
TUSA、ワールドダイブ、モビーズ(現行型)、アクアラングなど

今回は、モビーズ(販売終了)とワールドダイブのアンクルウェイトを使用して違いを確認していきます。

触り心地を確認すると、弾力があるタイプ(右側)は生地の耐久性が高そう、柔らかいタイプ(左側)は鉛の粒が広がるのでバランスが取りやすそうな印象でした。

ベルト調整の方法が違う

次はベルトを調整する方法を確認していきます。

ワールドダイブのベルトは「ベルクロ式」でペリペリっとベルトを剝がしたりくっつけたりして調整します。

モビーズはBCD(ショルダータイプ)の肩ベルトと同じようにスライドして調整します。なので、サイズ調整はこちらの方が素早く出来ました。

ここが重要!足首の太さに調節した後の「ベルトの余り」はどのくらい?

ドライスーツの足首に付けてみました。

「足首22cm、ブーツサイズ26cm」でオーダー作成したドライスーツです。

●短めで厚みがあるタイプ
「足首前面にズシッとした重み」を感じますので、吹き上げ防止や蹴り下ろしの補助に最適な気がします。

●細長く柔らかいタイプ
「足首の横側両面~前面に(鉛が)分散」しますので、重さを感じにくく足首の負担が少ない気がします。

「調整後のベルトの余り」を比較してみましょう。

●ワールドダイブ(上側)
ベルトの余りは少なめ。あと若干は緩めても大丈夫そうですが、「ベルクロ同士の接着面が少ない」とバックルから(ベルトが)抜ける可能性が高くなってしまうので結構ギリギリな印象です。

●モビーズ(下側)
まだまだベルトの余りに余裕があります。なので、足首がガッシリしている方でも問題なく調整が可能です。

僕と同じくらいのサイズであればどちらを使っても問題なく使えると思います。なので、それよりも小さい方はワールドダイブ、大きい方はモビーズがおススメかな。

モビーズ(現行型2023年)について

現行型(2023年現在)は販売終了型よりも本体は短くなりましたが「ベルトは変わらず長め」です。なので、おススメする方に変わりはありません。

アンクルウェイトの選び方

ブーツサイズの大きさが26cmまたは

●それよりも大きい場合
モビーズがおススメ

●それよりも小さい場合
ワールドダイブ、TUSA、アクアラングがおススメ
・TUSAとアクアラングはブラックのみ
・色選びならワールドダイブ(全5色)
・速乾性に惹かれるならアクアラング

他にも、特徴で選ぶ方法(例えば、モビーズは「ポケット仕様で鉛の重さを変更できる」など)もありますので、気になる方は話し合いながら一緒に選んでいきましょうね!

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ダイビング器材紹介、アンクルウェイト、ドライスーツサポートアイテム、防寒グッズ

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