こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
今回は越前ログの常連Oさんとマンツーマンダイビング♪
本当にうみの生きもの達は色彩豊か。
「色を使った表現に違いがあって」観察するのが楽しいですねー
*海況情報*
【日程】
5月4日(水)
【天候】
晴れ
【気温】
25℃/9℃
【水温】
15℃
【水面・水中】
少し波あり
【透明度】
10m
【利用現地施設】
ダイビングセンターログ
Oさんとダイビングをご一緒するのは本当に久しぶり。
(いつ以来になるのかなー?)
前日がウネリの影響でログがクローズしていたのでお互いに潜れる海況なのか心配をしていましたが、現地に着きましたら予想よりも落ち着いていたので一安心。
(この海況でOさんとなら問題なさそう♪)
一緒に潜れるのを楽しみにしていましたのでウキウキ気分で準備を開始して早速エントリー!!
オシャレを極めたウミシダさん?
ダンゴ岩に到着して早々出会えた2匹のチャガラ
婚姻色がお美しい。
(2匹寄り添っているからペアなのかな?)
チャガラの卵を観察したことはありませんので産んでくれたらうれしいな。
チャガラを観察した後にふと、目線を上の方に向けてみるとウミシダを発見!!
(えっ…なにこの子の色合い、すごくきれい。)
なんで部分的に黄色が入っているのか不思議。
(僕はオシャレに感じましたけれど、ウミシダ自身はどんなこだわりがあったのかなー)
話し合えるのなら聞いてみたいな。
それと、1ヶ所ハートマークを発見!!
なんでしょう…幸せな気分にさせていただきました笑
ありがとう。
目が見えなくても諦めない芯の強さ
今回のダイビングで「最も印象深く忘れられないカサゴとの出会い」がありました。
僕は最初死んでいると思いながら近づいたのですが、すぐに間違いに気づきました。
(えっ???今、動いた???)
そうなんです。
まだこの子は生きていました。
おそらく、目は見えてない。(=失明)
でも、僕が近づくと直ぐに反応して少しヒレを動かしていました。
(きっと、体に当たる水流や海中を漂う匂いを頼りに反応したのかな?)
短いですが、その様子がこちら
皆さんはこの子を見てどんな感情を抱きますか?
目が見えないのは想像するだけでも恐ろしい。
僕なら怖くて常に震えていると思います。
でも、この子は違いました。
怖い気持ちは同じかもしれませんが、「外敵から襲われにくいように岩礁のすきまに体をおさめる」など対策をして、決して諦めることなく厳しい自然界を生き抜こうと必死に行動していました。
そんな気持ちを抱かせてくれた姿が目に焼き付いて忘れられない出会いになりました。
(健やかな最後を迎えられますように。)
虹色を見せられたら帰りたくても立ち止まっちゃう
0さん
「そろそろキアンコウ流れてきてないかなー」
いの
「そう言えば時期ですもんね。」
なんて会話をエントリー前にしていましたので、帰りはキアンコウが浮遊していないか見上げながら帰っているとクラゲの仲間がふわふわ漂っているのに気付く。
(おっ!!クラゲじゃん。)
気になってススっと近寄って見ると、太陽の光に照らされて虹色に輝いていました。
(もう帰る時間だけれどこれは見逃せん!!)
その思いはOさんも一緒だったみたい。
僕よりも先にカメラを構えてスタンバイOK!!
僕もすかさずカメラを向けて動画撮影開始。
(はぁ…癒される…)
また天気の良い日に出会えたらじっくり観察したいな。
今回出会えた生きもの達一覧
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