こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

道中、木漏れ日が美しかったー
今日はYさんとマンツーマンで静岡県うみ遊びの旅へ♪
浮島(静岡県西伊豆)/ビーチ
ウェットスーツでスキンダイビング
海況/流れ/ダイブログ/生きもの
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●海況情報
日程 | 2024年 5月31日(土) |
天候 | 雨時々曇り |
気温 | 20℃前後 |
水温 | 21℃前後 |
透明度 | ~10m |
風向き | 北東4m →北西4m |
波高 | 0.2m →0.5m |
潮流 | なし |
ウネリ | 午後は若干あり |
潮汐 | 満潮 7時06分 干潮14時29分 |
●今日の流れ
5時30分 | ご自宅(豊田市内) 合流/出発 |
9時15分 | 浮島到着/準備 午前1ビーチ お昼は弁当屋 「惣菜のしみず」 午後1ビーチ |
16時00分 | 浮島出発 寄り道 日帰り銭湯 「せせらぎの湯」 山中の滝 夕飯は飲食店 「革命」 |
23時00分 | ご自宅(豊田市内) 到着/解散 |
●ダイブプロフィール
ウェットスーツ5mm
+インナーベスト
1本目/ビーチ/ファンスキン ポイント名 浮島前⇔左アーチ エントリー 10時30分 エキジット 12時32分 潜水時間 2時間02分 最大水深 6.4m 平均水深 2.5m 水温 21.2℃ 透明度 ~10m |
2本目/ビーチ/ファンスキン ポイント名 浮島⇔右アーチ奥 エントリー 13時05分 エキジット 15時00分 潜水時間 2時間05分 最大水深 4.8m 平均水深 2.1m 水温 21.3℃ 透明度 ~10m |
●出会えた生きもの達
「イカ/タコ類」 |
「エビ/カニ類」 イセエビ、イソスジエビ、オトヒメエビ |
「サカナ類」 カサゴ、イソギンポ科の1種(カエルウオ?)、クサフグ、コロダイ、シマキンチャクフグ、ソラスズメダイ、ニザダイ、ハマフエフキ、マアジ、マサバ |
「ウミウシ類」 アオウミウシ、ウスイロウミウシ、コイボウミウシ、サラサウミウシ、ユビウミウシ |
「貝類」 |
「棘皮動物」 ウミシダの仲間、ムラサキウニ、ナガウニの仲間、マナマコ(赤) |
「その他」 |

今日は「雨模様+気温も低め」で陸上は肌寒い1日でしたけど、海況予報は良い方向に外れたお陰で穏やかなビーチで遊べました♪
1本目を開始した直後は雨がザーザー降りでしたけど、こういう時にしか見られない光景(水面は動画にある「噴水」、水中からだと水面を見上げると見られる「水滴の波紋」など)があるので、雨の日のうみ遊びも好きなんですよね~
ただ、雨量が多いと「川から流れ出る泥水」の影響で透明度が落ちていないか気にはなるかな。

でも、今回は泥水は大量に流れついてはいましたけれど「水面から数十cmくらいが濁り始めた」だけで、その層を越えれば青くて気持ちの良い世界が広がっていてくれました!
勝手に守られ食べ尽す?

今回、1番最初に度肝を抜く出会いを与えてくれたのは「ユウレイクラゲ」でした!

触手が長くて、見るからに「毒クラゲ」って感じの見た目ですね!
久し振りに出会えましたけど、この子以外にもプカプカしていましたので、この時期は狙い目の時期なのかな?

ユウレイクラゲ自体も面白いんですけど、出会えたら周りに何か動いていないかも確認して見て!

この子の正体は「ハナビラウオ」かな。
幼魚時代はクラゲに寄り添って肉食魚などから守ってもらいつつ過ごしています。
そんなハナビラウオの大好物は「クラゲ」!
そう、身を守る隠れ家として利用するだけでなくエサとしても利用するんです!
その事をふまえて動画を見返すと「傘のふちがボロボロ」になっている原因の1つは「ハナビラウオ達がちまちま食べてきた痕跡」かもね。
禁漁期間が狙い目です!

浮島ビーチと言えばホール(横穴)がとにかく多い!
毎回、行く度に知らないホールが見つかるような気がします。

こう言う「暗がりの世界」は、光が苦手な生きもの達の宝庫!
「Yさーん、この先に〇〇〇が居るー!」

急にギラッと光る目と目が合うと(うぉっ!って)最初はビクッとしちゃいます 笑。

どうやら、ここの穴は(3~4匹が1ヶ所に集まっていましたので)「イセエビ」の棲み処っぽい。

ホール付近には立派な抜け殻も発見!
後に判明したのが「5月は『イセエビが卵を持つ時期』なので禁漁期間」なんだとか。
なるほどね、だから立派なサイズのイセエビが多かったのか。
と言う事は、浮島ビーチ内でイセエビを狙うなら禁漁期間の5月がおススメですね!
イセエビ以外のも「マサバの群れ」が水面を泳いでいたり「アオリイカの産卵」も始まっていたり、この時期ならではの生きもの達や生態を見に行きたいですねー












