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メダカが卵から孵化する瞬間を11時間ねばり続けて撮影成功!?

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メダカの卵か孵化をする瞬間を見てみたい!そんな思いを胸にかかげ、11時間卵の前に待機し続けてやっと撮影に成功しました。孵化をした瞬間は忘れられない感動がありますのでぜひ、一緒にメダカが孵化をする瞬間を見届けましょう!

目次

孵化する瞬間を動画で見よう♪

この動画を見るときに注目していただきたいポイントが3つあります。

3つの注目ポイント!?
1:05~ 孵化する直前の卵の様子
2:09~ 孵化する瞬間の様子
3:46~ 赤ちゃんと卵の大きさ比較
ぜひ、孵化だけではなくてその前後の卵の様子も観察してみて!

やっぱり何回見ても孵化した瞬間は、おぉ~って感激しますね。みなさんはどうでしたか?

油滴の使い道は!?

動画ではさらっと伝えて終わっているのですが、メダカは赤ちゃん(針子)のときにだけ油滴を持っていいます。

この油滴が持つ役割は2つ!

油滴の役割は!?
<からだを作るための栄養>
卵黄の中にあり、からだを作るときに使います。
<泳ぐための補助>
孵化して間もない赤ちゃんはヒレがまだ完成していないので、泳ぎがとても苦手なんです。なので、うき袋や卵黄の油滴の浮く力(浮力)を補助に使って泳いで移動します。
数日は卵黄の栄養で育ち、その後卵黄と一緒に油滴も吸収されて無くなります。なので産卵~孵化後数日間しか観察することができないので、皆さんにお見せすることができてよかったー

なんで卵を1粒1粒わけていたの!?

動画の冒頭で、水草に産み付けられた卵を採卵している様子が流れているのですが、なんで卵を1粒ずつに分けていたのか?その理由は、水カビ対策です!

メダカの卵はぶどうの房(ふさ)のようにまとまって水草などに産み付けられます。その卵の周りには付着毛と付着糸と言うのがありまして、それを使うことで、卵同士や卵と水草がくっつくことができるんです。

 

メダカの卵『付着毛・付着糸』

この、卵も周りに産毛みたいにチョロチョロっと伸びているのが付着毛です。付着糸はもっと長くて、植物の蔓(つる)が絡み合ったようになっています。

それで、卵同士がくっついている状態で1個の卵に水カビが発生してしまうと、その隣にくっついている卵に水カビが移ってしまい、どんどんダメになってしまうんです。なので、万が一水カビが生えてしまっても他の卵を危険にさらさないように卵を離してしています。

卵の産卵から孵化までの管理方法などは書くと長くなってしまいますので、また別の動画やブログでお伝えしていこうと思います。

それでは、無事に孵化もしてくれたかわいい赤ちゃんたちを大切に守り育てていきますので、これからの成長過程をお楽しみにー

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ダイビングインストラクターいのこ

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メダカが孵化をした瞬間を一緒に見よう♪

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