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ツアー報告2024.9.8-9/ヒリゾ浜(静岡県南伊豆町)/ビーチ/スノーケリングとスキンダイビング/人魂が浮いてる?と思ったらビゼンクラゲの触手なのね♪

こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

提供:N.Yさん

今日はO.Yさん、Kさん、N.Yさん、Mさんと一緒にヒリゾ浜(静岡県南伊豆町)にビーチでスノーケリングとスキンダイビングの旅へ♪

今回の海況/ダイブログ/1日の流れ
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●海況情報

日程2024年9月
8日(日)~9日(月)
天候晴れ
気温29℃前後
水温28℃前後
透明度
(透視度)
~15m
風向き北東
2~4m
波高~0.5m
潮流なし
ウネリなし
潮汐満潮 時 分
干潮 時 分

●当日の流れ
1日目

 5時30分西尾プール店集合
10時50分現地着/準備/出航
午前
1ビーチ
午後
2ビーチ
16時00分帰港
18時30分飲食店で夕食
「おか田」
20時00分星空観察会
「あいあい岬」
21時00分民宿解散
「みなみの家」

2日目

 8時00分準備/出航
3ビーチ
15時00分帰港/片付け
15時30分出発
15時45分日帰り温泉
「銀の湯会館」
17時30分飲食店で夕食
「グリル・洋食
キッチン ヒロ」
22時55分西尾プール店解散

●出会えた生きもの達

「イカ/タコ類」
アオリイカ、マダコ
「エビ/カニ類」
イソギンチャクモエビ、イソスジエビ、キモガニ、サラサエビ
「サカナ類」
アオブダイ、アオヤガラ、イシガキフグ、イソカサゴ、オヤビッチャ、カンパチ、キビナゴ、クロダイ、サツマカサゴ、セダカギンポ、ソラスズメダイ、チョウチョウウオ科の1種、ツノダシ、トカラベラ幼魚、ヘラヤガラ、ボラ、ヨゴレヘビギンポなど
「ウミウシ類」
コイボウミウシ、コナユキツバメガイ、サメジマオトメウミウシ、セトイロウミウシ、ツヅレウミウシ科の1種
「棘皮動物」
ガンガゼモドキ?、タコノマクラ、ツマジロナガウニ、トックリガンガゼモドキ、ホンナガウニ
「その他」
ビゼンクラゲと触手の欠片

最近のヒリゾ浜は良好な海況が続いていてとっても良い感じ♪

海中は「キビナゴ」が大群で泳ぎ始めたおかげで

提供:Mさん

カンパチやダツなどの肉食魚も群れで泳いでいて、めちゃくちゃ賑やかになっていました♪

提供:Mさん

南国チックな見た目が人気の「ツノダシ」も複数で居てくれて、やっぱり群れる種類のサカナ達が多くなると見応えが格段にUPしますね。

今回は初めましての出会いもあって、先ずは「トカラベラ幼魚」。

小さいわ、水底の砂利と色合いが似てるわで紹介するまでに見失わないかドキドキしました。

でも、気に入った場所に居つくのか動きまわる子ではなかったので無事に観察出来てひと安心♪

成体になると全く違う姿になるのも面白いベラ科の1種ですね。

提供:Mさん

枝サンゴのすき間から覗く妖しい目!

提供:Mさん

この特徴のある目とドット模様がキマッている子は「セダカギンポ」。

提供:Mさん

本当に上手いこと枝と枝の間に隠れているので撮影が難しいですね~

提供:Mさん

撮影が難しいと言えば、イソギンチャクの触手や岩礁の陰に隠れて観察しにくい場所に居ることが多々ある「イソギンチャクモエビ」。

提供:Mさん

背中の模様が青く縁取られているのが特に美しく感じるので好きなんですよね~

(なんじゃこりゃ!)ってビックリしたのは「イソカサゴ?」と思われるカサゴ科の1種。

これは一体どういう状況?

白くなっている部分に鱗がないような…

いや、そう見えるだけなのだろうか?

突然変異?擬態して白くなっているだけ?異常体質?

白くなっている部分の理由が全く分からなくて、めちゃくちゃ印象に残る子でした!

こっちの子も白いけど、これが普通の「フサカサゴ科の1種(おそらくサツマカサゴ」。

提供:Mさん

ニライカサゴなど似ている種が居るんですけど、別アングルの写真で胸鰭に黒斑を確認できなかったのでサツマカサゴにしました。

提供:Mさん

えっ…人魂???

全員の度肝を抜いた衝撃の出会いをくれたのは「ビゼンクラゲの触手の1部」。

本体は水底に沈んでいたので死んでしまったみたい。

それにしても、触手だけ浮いているとビックリしますね!

触手の正体は全然分からなかったんですけど、Mさん情報のおかげで正体が判明しました。

ありがとうございます♪

提供:N.Yさん

僕は会えてないですけど、N.Yさんが撮影していて羨ましかった「ソウシハギ」。

大きいかったんだろうな~

大型になるカワハギ科の1種なので、出会うと見ごたえ抜群ですよ!

提供:N.Yさん

水面ギリギリをフワフワ泳いでいたのは「アオリイカ」。

提供:Mさん

こうやって水面ギリギリにも生きもの達が居るので、スノーケリングは水底ばかりを見がちですけど、水面も気にしないとですね!

Mさんが発見して下さったのは「コナユキツバメガイ」。

初めて出会う種類のウミウシでしたので、個人的にも大興奮でした♪

大きさはこのくらいなんですけど、ツバメガイあるあるで動きが速いので観察を終えるまでは目を離すべからずです!

提供:Mさん

Mさんに負けじと熱心にウミウシ探しに挑戦したら出会えたのが「セトイロウミウシ」。

ツマジロナガウニとキサンゴの間にちょこんと居たのが可愛かったな~

こちらは水底の転石をめくったら見つけた「ツヅレウミウシ科の1種」。

上から見ると何が何やら分かりにくいですけど、

横から観察すると触角が見えて一気にウミウシっぽくなります。

転石裏に居たので夜行性なのかな?

他にも「ヤドカリのケンカ?繁殖行動」の場面に遭遇したり、

「クロウニ」みたいな光沢がある「トックリガンガゼモドキ?」との出会いも印象深くて面白かったです♪

でも、棘の模様はトックリガンガゼモドキで間違いないんだけど、色合いや光沢が全く異なるのが気になる…

もしかして、この子が噂の「ガンガゼモドキ」だったりするのかな~

O.Yさん、Kさん、N.Yさん、Mさん、2日間ご参加ありがとうございました♪

それでは、次回のうみログもお楽しみにー

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