こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

先月は大雨強風で中止になった渚ひろいビーチクリーンですが、今月(5月)はポカポカ陽気の中で活動できました♪
本日の海況情報
↑タップで見れます♪
●日程
2025年5月11日(日)
●天候
快晴
●最高気温(活動時)
22℃
●活動時間
9時~12時00分
●開催場所
吉良ワイキキビーチ
(宮崎海水浴場側)
●参加者
大人 7名
子ども1名

気温も温かくなると拾えるゴミの種類からも「うみ遊びの始まりをお知らせしてくれる」気がしますね!

今回の活動中に気になったゴミと言えば「カラフルなロープ」かな。

アクアフレッシュ(歯磨き粉)みたいな配色なので結構目立っていました。
海藻類に絡まって打ちあがっていましたけれど、これも漁などで使用しているロープなのかな?
カラフルにしている理由とか使用目的とか、色々気になるロープゴミですよね!

砂浜エリアでは植物達が顔を出していて、

「ハマヒルガオ」が綺麗な花を咲かせていました。
毎回思うけど、なんで水分が乏しいであろう砂浜で生きることが出来るのか不思議です。
植物の生命力は伊達じゃない!

今日はとんでもなく潮が引く日でしたので、普段はうみに浸かっていて見れない岩礁地帯も陸になっていましたので、途中からは誰に言われることもなく自然と生きもの探しの時間へ!

生きもの達が居てくれるだけで、大人も子供も一緒に楽しめるのが良いよね。
小さな「ヤドカリ」が1ヶ所に集まっていたり、「ヒラムシ?」みたいなペラッペラな生きものが砂を被って擬態していたり、人が集まれば「それぞれに見る目線が違う」ので、色んな生きもの達の発見に繋がるのが楽しい♪
「これなにー?」
「見たことない!」
生きもの観察を終えて、そろそろゴミ拾いに戻ろうかなと考え始めたころにSさんの声が辺りに響く。
「見たことがない!」
この一言って、すごく好奇心をくすぐってきますよね。
そして、一気に気分が爆上がりする驚きの出会いが待っていました♪

おいおいおい!

「ウミフクロウ」じゃん!
マジか!ここに居たのか!
●ウミフクロウとは?
(ゴカイ、クモヒトデ、ヨコエビ、死んだ魚、他のウミウシなど)何でも食べる「海の掃除屋」と呼ばれる「ウミウシの1種」です♪
参考文献
中野理枝
「日本のウミウシ」2018
文一総合出版

4年以上活動を続けてきて(渚ひろいビーチクリーンでは)初めましてのウミウシさんでした!
こう言う出会いがあるから磯があると探したくなっちゃいますね♪











渚ひろいビーチクリーン西尾と磯さんぽのご参加ありがとうございました♪
次回は「2025年6月8日(日)」開催です。

夏前最後の活動になりますので、岩礁上のゴミ類を徹底的に拾い尽くしてやりましょう!
それでは、次回のうみログもお楽しみにー