こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日はAさん、Mさんと一緒に静岡県うみ遊びの旅へ!
●行先/うみ遊びの内容
浮島(静岡県西伊豆)/ビーチ
ウェットとドライスーツでファンダイビング
海況/流れ/ダイブログ/生きもの
↑タップで見れます♪
●海況情報
日程 | 2024年 6月14日(土) |
天候 | 雨時々くもり |
気温 | 24℃前後 |
水温 | 21℃前後 |
透明度 | ~10m |
風向き | 南東2~3m |
波高 | 0.2m すごく穏やか |
潮流 | なし |
ウネリ | なし |
潮汐 | 満潮 6時09分 干潮13時17分 |
●今日の流れ
5時00分 | 清須事務所 Mさんと合流/出発 |
5時45分 | 刈谷市駐車場 Aさんと合流/出発 |
10時10分 | 現地施設到着 午前1ビーチ 昼食はお弁当 「惣菜のしみず」 午後1ビーチ |
16時20分 | 現地施設出発 夕食は飲食店 「梅よし」 |
22時00分 | 刈谷市駐車場 Aさんと解散 |
23時00分 | 清須事務所 Mさんと解散 |
●ダイブプロフィール
ドライスーツ 5mm
ウェットスーツ5mm
1本目/ビーチ/ファンダイビング ポイント名 浮島前⇀右アーチ1周 エントリー 11時21分 エキジット 12時10分 潜水時間 49分 最大水深 5.9m 平均水深 3.1m 水温 21.7℃ 透明度 ~10m |
2本目/ビーチ/ファンダイビング ポイント名 浮島前→左ホール エントリー 14時21分 エキジット 15時27分 潜水時間 1時間06分 最大水深 8.1m 平均水深 4.4m 水温 21.8℃ 透明度 ~8m |
●出会えた生きもの達
「イカ/タコ類」 アオリイカと卵と産まれたての赤ちゃん |
「エビ/カニ類」 イソスジエビ、クモガニ、サラサエビ |
「サカナ類」 アカカマス、クサフグ、コロダイ、ソラスズメダイ、ダルマガレイ科?の1種、ニザダイ、ミナミハタンポ、ヒラタエイ、ヒラメ |
「ウミウシ類」 ウスイロウミウシ、オトメミドリガイ、キイロイボウミウシ、キカモヨウウミウシ、キャラメルウミウシ、コイボウミウシ、セトイロウミウシ、センテンイロウミウシ、ヒロウミウシ、ミカドウミウシ、ミツイラメリウミウシ |
「貝類」 |
「棘皮動物」 ガンガゼの仲間、タワシウニ、ナガウニ科の1種 |
「その他」 イバラカンザシ |

最近の浮島ビーチ内では見られるウミウシの数が増えてきたとのことで狙いに行ったのですが、今回はウミウシ以外の生きもの達との出会いも激熱揃い!
デカい子、小さい子、突然の子

先ず、印象深い出会いを演出してくれたのが「ヒラメ」かな。

「座布団ヒラメ」と呼べるサイズの大きさで肝が据わっているのか全く逃げない!
姿勢を低くして(ほふく前進みたいに)ゆっくりと近づけると動画よりもさらに寄れますので、ヒラメの「ガチッとした歯」などをじっくりと観察したいときには「姿勢を意識」してみるとおススメですよー!

「座布団ヒラメ」は遠目からでも気付けたのですが、見事に擬態している「ダルマガレイ科?の1種」は動かないと見つけるのが難しい!
1匹見つけると、その後も数匹がチョロチョロ動いていましたので、6月は「ダルマガレイ科?の1種」と出会いやすい時期みたいですね。

「アオリイカの卵」を探しにロープ沖に向かったら突然目の前を泳ぎ去ってくれたのは(尾びれの形から察するに)「ヒラタエイ」かな。
「エイ類」は毎回、突然現れて目の前を泳ぎ去っていくことが多いので
(うぉー!エイ!エイだー!!!!!)
って興奮するんですよね~
浮島ビーチで出会えたのも久し振りなので、尚更ワクワクしちゃいました♪
さらにワクワクは続いて、アオリイカの産卵床を見に行ったら「水面を目指して泳ぐアオリイカの赤ちゃん」にも遭遇!
ウミウシも探しに行きたかったので見えなくなるまで見守ったら移動したのですが、このまま待機していたら他にも孵化して泳いでいく子を観察できたのかな~
ウミウシ達も大きい子から小さい子まで勢揃い
ブログ後半戦はウミウシ紹介へ!

場所:右アーチ
イソギンチャクみたいに見えるけどウミウシです!
先ずは、僕の大好きな「ヒロウミウシ」から。

よくイソギンチャクと間違えられることがありますけど、写真撮影して拡大してみると「触角が2本」あるのが分かりますよー

場所:右アーチ
イボウミウシ系は「コイボウミウシ」と

場所:右アーチ
「キイロイボウミウシ」を発見!
この子は色が濃いね!

さっきとは打って変わって、左ホール(ドラゴンホール)の暗やみで出会えた子は「色素が薄め」でした。
これは単なる個体差なのか?
それとも「普段、好んで過ごしている環境の明暗」が関係しているのだろうか?
気になっているんですよね。

場所:右アーチ
岩壁を「んっしょ」って感じで歩いていたのは「オトメウミウシ」。
Aさんが見つけて下さったのですが、突然、空から舞い降りて来たそうな。

場所:右アーチ
『気付いたら目の前を泳いでた!』
たま~に中層を漂っていることもありますので「時には水面方向を見上げる」ことも大切ですな。

場所:右アーチ
鮮やかな色で人気なのでは「セトイロウミウシ」。

こちらは「センテンイロウミウシ」。
セトイロもセンテンイロも見比べると違いが分かりやすいですけど、出会えた瞬間は
(あれっ、どっちがどっちだっけ?)
て迷っちゃいます 笑。

去年、越前海岸でも人気だった「キャラメルウミウシ」。
まだまだ小さめの子なので、大きく育つのが楽しみです♪

「コイボウミウシ」と背中の特徴が似ている「キカモヨウウミウシ」。
普段は右アーチ内で出会えていたので、左ホール前は初遭遇でした♪
そして、今回のラストを飾る子はデカいウミウシ代表格の…

「ミカドウミウシ」!
手のひらサイズはあって今回出会えたウミウシの中でも断トツで大きかったー
岩壁の窪みにギュギュっと体を押し込んで隠れていたので、贅沢を言えば外に出てきて全体像を拝ませてもらいたかった。
現地スタッフと目撃情報を共有すると、どうやら今までにも別個体と思われるミカドウミウシが2匹見つかっていたとのことなので、この子で3匹目みたい。
明日はウネリが届く予報なので流されませんように。
また会いたいな!





















Aさん、Mさん、浮島ビーチ(静岡県西伊豆)でドライスーツとウェットスーツでファンダイビングツアーのご参加ありがとうございました♪
それでは、次回のうみログもお楽しみにー