こんにちは、いのこです。
今回はKさんと大瀬崎(静岡県/西伊豆)のうみへOWD講習(初級ダイビングライセンス)の海洋実習ためにお出かけしてきました!!
プール/限定水域練習ではウェットスーツでしたので、初めてのドライスーツにも慣れてながらのダイビングになりました。
器材を背負うのは一苦労…手順とコツを覚えていきましょう!!
プールでは水面で脱着していましたので、今回は陸上で背負ってみました。
Kさん
「ぬわぁぁーー…結構、重いっすね。」
そうそう、最初の頃は僕もかなり手こずりました。
- 立ち上がりながら背中にシリンダー(タンク)をのせて前かがみになる。
- 上体を起こす前に肩のベルトを締める。
- 肩のベルトを引っ張る(締める)方向を考える。
器材を背負うだけでも色々なコツがありまして、それを1つ1つ守っていくと楽になっていくんですよね。
なので、大変な思いもしながら楽に背負うコツをつかんでいきましょうねー
体が濡れないのが不思議で気持ち悪い~!!でも、良いかも♪
ザブザブザブ…
砂利道を歩いてうみへエントリーしてみるとKさんから一言。
Kさん
「やっば、気持ちわり~、本当に体が濡れないんですね。」
いの
「なんか不思議な感じでしょー 笑 」
Kさん
「うみに入っているのに濡れないって 笑 」
その気持ちわかるわかる。
「ドライスーツは体が濡れない」と教科書で習っても半信半疑になりますよね。
本当にこればかりは「体験」したからこそ実感できると思いますので、気になる方はドライスーツを着て試してみてね♪
ゆっくりと近づいてハナハゼにどこまで寄らせてもらえるか試してみよう♪
フィンなどの器材を装着したらドライスーツの操作練習やOWD海洋実習の規定スキル実践へ。
プール/限定水域練習の頃からスキルは問題ありませんでしたので、耳抜きだけは手こずりましたが2本とも難なく終了。
余った時間を使って中性浮力の練習や生きもの探しの旅へお出かけ。
チョウチョウウオ類やクロメジナ、オキゴンベなど、大瀬崎で出会える代表的な子たちを観察しながら泳いでいると「水底近くを浮遊しているハナハゼ」を発見♪
いの
「Kさん、どこまで寄らせてもらえるか試してましょうー、寄り方はこんな感じです。」(お手本見せる。)
Kさん
「OK」のハンドシグナルで意思表示!
と言うことでいざ実践!!
- どこまで寄らせてくれるのか?
- どこまでなら大丈夫そうか?
- 警戒する瞬間の仕草を確認する。
- 警戒したら一旦止まる。
- もう少し行けるか止めるか考える。
この、生きもの達とのせめぎ合い?対話?が本当に楽しいひと時に感じます。
近づける距離は「生きものの種類」によっても違いますし、同じ種類でも「性格?個性?」でも違いを感じることがあるのが面白い。
僕たちは「生きもの達が生活する海中世界」へお邪魔させていただいている立場なので、お互いに良い関係性を気付いていけるように「観察方法」を一緒に試しながら身につけていきましょうね!!
次回の海洋実習もお楽しみにー