こんにちは、いのこです。
今回は水面をより楽に長距離を移動できるように「フラッターキック(バタ足)」以外にもサイドキックやバックキックなどの姿勢を変えながら泳ぐ練習を中心に実践してみました!
当日の教室開催状況
開催日程 | 2022年 12月20日(火) |
行先 | スポーツクラブ6・3 (愛知県/西尾市) |
天候 | 晴れ |
気温 | 10℃/4℃ |
練習内容 | 立ち方 フィンキック (フラッター/サイド/バック) 4泳法キック 水上音出しキック スノーケルクリア/リカバリー |
●タイムスケジュール
13時15分 | なぎさひろいカウンター集合 (愛知県/西尾市) |
13時20分 | 着替え/準備 |
13時時30分 | 教室開始 |
15時30分 | 教室終了→片付け/着替え |
16時30分 | 雑談/解散 |
お医者様からお墨付き!予想よりも沢山泳いでますよー
Yさん
「病院で調子が良いのでそのまま続けていくと良いよーって言われたんです♪」
「あの、前回はどのくらい泳いだんですか?先生に聞かれて」
いの
「泳ぐって体にすごく良い運動ですからね、スノーケリング最高♪」
「えっと、ザックリですけど1000mは越えてるかなー」
Yさん
「えぇ!!私、先生に聞かれて300mくらいって言っちゃいました。」
いの
「笑!!!」
「適度に疲れないように説明を長くしたり様子見ながら進めてますし、器材を使って泳ぐと楽ですから意外と泳いでるんですよね。しかも、2時間も入ってるし」
Yさん
「結構、泳げるもんなんですね。次回、行ったときは1000mって伝えます。」
僕も長距離を泳いでいる実感はないんですけど、こうやって「実際に何m泳いだのか?」確認してみると驚くことが多いので「感覚と実際」の違いを調べていくのも楽しいですね♪
筋肉を使い分けながら泳いで行きましょー
先ずは、前回の復習(立ち方、フィンキック、スノーケルクリアなど)をしながら体を慣らして新しいスキル練習へ。
僕がガイドするときに頻繁に使う「バックキック」。
向きを変えることで「使用する筋肉が変わります」ので、通常のフラッターキックに疲れたらバックキックに切り替えて「筋肉に適度な休憩」を入れてあげるのがおススメです♪
すると、長距離を泳ぐのも楽になりますし、足のつり(こむらがえり)を防ぐことにも繋がりますからね。
バックキックで忘れがちなのが「進行方向の確認」をすること。真っ直ぐ泳いでいるつもりでも波などで流されていたり、岩礁などの障害物がある可能性がありますからね。
顔だけ動かしても真後ろを確認することは難しいので、「肩ごと動かす(上半身をひねる)ようにする」と見やすくなりますよー
もう1つの注意点は「アゴをなるべく引く」こと。
アゴをあげて顔を倒してしまう「スノーケルが水面すれすれ」で水が浸入しやすくなりますのでお気をつけて!
バックキックに慣れていないうちは「キックして浮く(進む)ことに集中」すると頭を後ろに倒しやすい傾向にありますので、先ずはヌードルの浮力を使いながら後ろ向きのキックフォームを体に落とし込んでいきましょうねー
水面をバチンと音を鳴らして可動域や足首をしなやかに
お次は「わざとフィンを水面上に持ち上げて叩きつける」水面音出しキック練習。
足のつけ根を動かして体よりも高い所からキックできるようにもなると一気にグイっと進む力強いキックが身についたり、足首にも優しくなりますからね。それと、「足首が柔らかく伸びているか?」の確認やバランス感覚/姿勢を保つ練習にも繋がります♪
やることは単純で、「水面をフィンで叩いてバチンと良い音を出せる」ようになればOK!と言っても、いきなりは難しいので先ずは「水面を叩いて前に進める」ことに集中して見てね♪
水面を叩いて進めない方は「足首が伸びきっていない」ためにフィンが上手く水を押し出せていないことが分かります。なので、「自分のキックは足首が柔らかく伸びているのか」確認から始めて行きましょー!
他にもスノーケルリカバリーをしながらのじゃんけん勝負も楽しみつつ2時間ガッツリお疲れさまでした!2022年の練習は最後ですが、次回は2023年1月から始めていきますので、水面を縦横無尽に泳ぎ回れるように楽しんで行きましょうね♪