こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
「ヒトデ界の中で最も身近な存在」と言っても過言ではないイトマキヒトデの魅力や疑問について書いてみました。
イトマキヒトデの生態情報
『分類、学名、大きさ、生息地・生息域・分布域、豆知識』
分類
アカヒトデ目
イトマキヒトデ科
学名
Asterina pectinifera
※Patiria pectiniferaと表記されている場合もありました。
参考にしているヒトデガイドブックの表記はAsterina pectinifera
大きさ(幅長)
~7cmほど
生息地
北海道~九州
朝鮮半島
中国
潮間帯の潮だまりや浅い岩礁地
腕(足)は何本まであるの!?
通常、イトマキヒトデが持つ「腕の数は5本」あります。
でも、よ~く探して見ると腕の数が違う子と出会えることがあります。
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この子は4本腕なので手裏剣みたいですね(笑)
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6本腕までくると何か別の生きものに見えますね。
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7本腕になると2匹に分裂している途中みたい 笑
5腕のものが多いが、4腕や6~7腕、まれに9腕のものもいる。
ヒトデガイドブック
佐波征機・入村精一/楚山勇写真
出会ってみたいなー♪
こうやって腕違いの子がいないか探していると「四葉のクローバーを探している時」みたいにワクワクして、見つけた時には幸せな気分になれますので海辺に行かれた時にはぜひ、探して見てくださいね。
色彩変異が多い!?
基本は、緑色に橙赤色(とうせきしょく)の斑紋がある子が多いです。
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青みがかった子も居れば
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派手なオレンジ色の子も居ます。
まるで色違いポケモンと出会えたみたいでうれしくなっちゃいます♪
色違いコレクション一覧
朱(しゅ)色?
イトマキヒトデの色違いは何種類いるんだろう?
気になりますね。
生息地が広いのはなんで!?
僕の大好きな浅瀬で普通に見られるこの子は日本沿岸の岩礁地なら大抵どこにでもいる気がします。
なんでこんなにも多いのかな?って思った事がありまして、たぶん下に載せた写真がその理由ではないかと。
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イトマキヒトデがクラゲを捕食している最中の写真。
ヒトデは何でも食べて好き嫌いが無い!と思われますので、エサに困る事がなくてどこでも生きていけるからたくさんいるんじゃないのかな~?
「イトマキヒトデ」ダイビングで出会えるヒトデ図鑑まとめ
*今回お伝えしたかったこと
イトマキヒトデの生態情報
「分類、学名、大きさ(幅長)、生息地・生息域・分布域、豆知識」
腕(足)は何本あるの!?
基本は5本腕
(9本腕まで情報あり)
色彩変異が多い
青色、オレンジ色、ピンク色など
色違いコレクション
何種類出会えるかな?
生息地が広い理由
好き嫌いがないから?
これからも探し続けて9本腕のイトマキヒトデにも会いたいなー