こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
今回もCさんと2人で活動しました。
ルアーの墓場のような塊や命を守り海中ゴミではなく自然の一部になったゴミと出会い、うみからのサプライズで念願だった7本腕の子にも出会うことが出来て興奮した1日でした♪
日程 :2020年10月1日
参加者 :1名(女性)
天候 :晴れ
気温 :27℃
水温 :25~26℃
水面 :おだやか
透明度 :3m
活動時間:9時30分~11時40分
流木に巻き付くルアーの墓場!?
いきなりTさんがバカでかい流木を拾ってきてくれました。
流木自体はフジツボの棲み処になっていましたのでゴミではないのですが、黄色矢印の部分にゴミの塊を発見!!
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なんじゃこりゃ???
4つのルアーと釣り糸が幾重にも重なって絡まっていました。
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これだけロストしてしまったからには何か狙いたい生きものが居たのかな?
それとも、近くの釣り人さんと糸が絡まってしまったのか?
なんにせよ、こうなってしまったら解(ほど)くのは厳しいですね。
海中ゴミが自然の一部になる!?
海中ゴミを拾っていると何かしらの生きものの棲み処になっている物と出会うことがあり、回収しようか判断に悩むことが多々あります。
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今回は、こちらのグローブを回収しようか迷いました。
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観察してみると、ゴカイ・ヒザラガイ・コケムシの仲間と思われる多くの生きもの達がグローブを棲み処にして生活をしていることに気付きました。
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ですので、今回は見つけた場所に戻すことにしました。
放置してもケガをするような物ではなかった。
グローブの一部ではなく、全体に多くの生きもの達が居ついていた。
ここまで来たら“海中ゴミ”ではなくて生きもの達の“棲み処”ですからね。
うみから素敵なサプライズで7本腕のヒトデと出会う!?
吉良ワイキキビーチはイトマキヒトデのパラダイス♪
ヒトデ達に人気の場所に行けば20~30匹は簡単に見つけることが出来ます。
ですので、僕は海中ゴミ拾いをしながらもイトマキヒトデ達に出会うと腕の数が違う子が居ないか探してしまうのですが、ついに最高新記録を更新しました!!
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うぉぉおおおおぉ!!!
7本もあるぅぅううう!!!!!
えっ…すごっ…初めて出会えた。
めっちゃうれしい♪
まさか地元のうみで7本腕のイトマキヒトデを拝(おが)めるなんて幸せだな~
うみからの素敵なサプライズでした。
ありがとう。
回収した海中ゴミ一覧(2020年10月1日)
回収できたゴミはこんな感じです。
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海中ゴミが命を守る!?海中ゴミ拾いin吉良ワイキキ(愛知県)まとめ
☆今回お伝えしたかったこと
1.流木に巻き付くルアーの墓場!?
これだけ絡まった理由はなんだったのだろう?
2.海中ゴミが自然の一部になる!?
生きもの達が居いたものはゴミではなく棲み家
海中ゴミを回収する・しないの判断基準
3.サプライズで7本腕のヒトデと出会う!?
地道に探せばいつか出会えると信じてた
4.海中ゴミ一覧
7月から活動を始めた中で1番海中ゴミが少なく、一緒に活動してくれたCさんも『今日は少ないね~』との一言。
ゴミが少ないことは素敵なこと。
こう思える日が当たり前になっていって欲しいな。
でも、海中ゴミが少ない理由は、10月に入って海水浴場を利用される方が少なくなったからなのかな?
もしそれならば、ゴミを捨てていく人は論外だけれど運悪く風で飛ばされてしまって海中ゴミになってしまった物などを拾い続けていけば吉良ワイキキのうみからゴミを無くすことが出来る日がくるかもしれない。
…故意に捨てていく人さえいなければだけれど。
どんな事にも当てはまると思いますが、地道に続けていくことに海中ゴミ拾いの意味がありますねー