こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
ウニの幼生飼育道具も一式そろいましたので、お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターにお伺いして「バフンウニの命の誕生」に立ち会ってきました♪
そして、今日からいよいよ飼育が始まります!
注射を打って採卵&採精!?
今回も前回と同じ「薬剤を注射してウニの命を殺めることなく採卵・採精」を行いました。
まだまだ元気でいて欲しいですからね♪
詳しい採卵・採精の方法や流れはこちらの記事でお伝えしています。
「ウニ発生実験と幼生飼育方法を学びに行ってきました!」
前回の時も思ったんですけど、僕の予想を超える量の卵と精子を小さな体で守っていたことに驚きました。すごい。
一粒の大きさが0.02mmほどですので、一体何個あるのでしょう?
研究機関にも送るとのことでしたので、この中から少し分けていただき授精させてみました。
細胞分裂が始まった!?命の誕生♪
シャーレの中に卵と精子を入れてみましたので、無事に授精しているか顕微鏡で確認!!
研究所ですので顕微鏡も高品質な物が。
(良いなー欲しいな~)
僕の持っているデジカメだとここまでしか撮れませんが、OLYMPUS製の顕微鏡をもってすればこうじゃ
(おぉ~!!!!!)
細胞分裂がすでに始まっていますね。
さらに拡大してみると
(す…すごい…なにこれ…)
真ん中の卵はまだ1つ。
その右側を見ていくと2つに分裂を始めている卵があるし、その周りには無事2つに分裂した卵がありますね。
こうして実際に細胞が分裂していく様子を眺めていると「生きてる」って命を感じることができて感動。
今日は、目の前でバフンウニの命の始まりに立ち会った記念すべき日。
これからこの子たちを守り大切に育てていこうと思います。