2018年8月13日(月)
この日のダイビングから異変が始まり減圧症を再発してしまいました。なので、再発してからの記録を残していきたいと思います。
2019年現在
無事に復帰を果たしましたが「減圧症の症状「と「減圧症とは関係ないと思われる可能性がある症状」がありました。なので、このブログを読み進めていくと「減圧症ではないよね?」と思われる症状も登場します。ですが、その時に感じていた不安や思いをそのままお伝えしますので、減圧症なのか?減圧症ではないのかも考えてご覧いただきたいです。
結果報告はこちら
「減圧症を確信した症状と違う症状の判断基準や復帰を目指す方法について」
この日は現地サービスのヘルプ(手伝い)で水中ガイドを担当していました。
日程 :2018年8月13日(月)
天候 :晴れ
気温 :32℃
水温 :28℃
水面 :おだやか
透明度 :10m
場所 :福井県丹生郡越前町梅浦
利用施設 :ダイビングセンターログ
ポイント :ログ前ビーチ
‹1本目›
エントリー:9時53分
エキジット:10時36分
最大水深 :13.1m
平均水深 :6.7m
潜水時間 :42分
安全停止 :3分
水面休息 :1時間2分
‹2本目›
エントリー:11時38分
エキジット:12時26分
最大水深 :7.1m
平均水深 :4.9m
潜水時間 :48分
水面休息 :2時間21分
‹3本目›
エントリー:14時47分
エキジット:15時58分
最大水深 :7.2m
平均水深 :4.4m
潜水時間 :1時間10分
1本目と2本目はゲストと一緒にダイビングを楽しみ何事もなく終わりました。
そして、異変が起こった3本目は生きもの調査もかねて単独潜水で楽しんでいました。
後にして思えば、ゲストがいなくて本当に良かったと思います。
突然襲った左耳の激痛
後半までは全く違和感なく元気にダイビングを楽しんでいました。
そして、エキジット付近間際で水底に着底して生きものはいないか探すために前かがみになった途端にズキッ!と左耳の後ろ(骨があるあたり)に痛みが走りました。
えっ?もしかして刺された?
脳裏にオニカサゴの姿が浮かぶ。
まさか?本当ならヤバい…
周りを見渡すが、それらしき生きものの影はない。
う~ん、なんだろう?
痛む部分を擦ると何となくだけど腫れているような気がする。
大丈夫かな?
少し落ち着いて考えてみましたが、痛みが徐々に増してきたので浮上スピードに気をつけながら急いでエキジットすることにしました。
押し寄せてくる不安
陸上にあがると風邪で熱が出た時みたいに全身がかなり怠い。
ですので、休憩所前に器材を下ろしたら直ぐに座って休憩をしました。
耳はかなり痛み、触るとさらに痛い。
ここら辺から喉が異常なほどに乾いてきました。
本当にからっからで言葉を発するのが辛い。
なにこれ、どうなっちゃうの?
突然のこと、経験のない症状で不安でたまらない。
でも、休憩をすれば落ち着くかも…とも考えていた。
ですが、症状が治まる事は無く吐き気が1回だけ押し寄せてきたのを飲み込んで我慢する。
怖い、直ぐに病院に行こう!
器材を片付けて車を走らせると左耳の痛みが酷くなってきましたので、走って10分程のコンビニ駐車場に止めて急いで病院を調べる事にしました。
病院を探して電話する
今日は、運が悪い事にお盆期間中で時間も17時をまわっていましたので、営業中に行ける耳鼻科の病院がありませんでしたがダメ元で色んな病院に電話をかけてみました。
DANJAPANや119にもかけて病院を教えていただきました。
そして、教えていただいた病院に電話をかけてみましたが、本日、救急で耳鼻科の先生が担当している病院はありませんでした。
そうこうしている内に痛みの限界点を越えたのか徐々に治まり始めてきました。
それに、喉の渇きも気にならなくなってきました。
痛みや乾きが解消されてきたことや、電話やダイビングの疲れが重なったからか気付いたら車中で寝てしまっていました。
DANJAPANからの電話
気が付いて起きると22時をまわっていました。
目が覚めてから少し経った頃、DANJAPANから経過確認の電話が。
電話の相手は病院探しの時に相談に乗って下さった女性スタッフさんでした。
僕の現在の状況と今度の予定を伝えて電話を切りました。
すると、状況を話して気持ちが安らいだのか眠気が再度襲ってきましたので、もう一度寝て、翌日の朝5時に福井を出発しました。
翌日も左耳の痛みは継続中。
他は異常なし。
一体何なんだろう?
中耳炎?
愛知に着いたら耳鼻科に行くことにしました。
担当して下さったDANJAPAN
女性スタッフさんへ
電話で対応して下さったDANJAPANの女性スタッフさんへ
症状について話を聞いて頂いたり、心配の電話をして下さったり、色々と助けて頂きありがとうございました。
話を聞いてくれたりアドバイスをしていただける人がいたりするのはかなり安心します。
これからもダイバーのサポートをよろしくお願いいたします。
お世話になりました。