こんにちは、いのこです。
今月10日は毎月恒例の渚ひろいビーチクリーン活動日(愛知県西尾市/西三河)。
かなり気温が高くなってきて(最高気温23℃)熱中症に気を付けないといけない時期に到来してきました💦
そんな中でも皆さん感謝しきれないくらいに熱中してくださって本当にありがたい。
今回も活動中の様子をカメラに収めていたのですが、この3人の後ろ姿カッコよすぎでしょ!!
開催日 | 2022年4月10日(日) |
場所 | 吉良サンライズパーク 吉良ワイキキビーチ |
天候 | 快晴 |
気温 | 23℃ / 13℃ |
服装 | 熱中症対策で帽子必須! |
参加者 | 参加者11名 男性2名(小学生1名) 女性9名 |
開催時間 | 9時~12時30分 |
次回開催日 | 2022年5月15日(日) 詳しくはこちら |
嬉しい出来事が沢山あったけれど「海中ゴミを拾った後の一言」が特に印象に残っています。
堤防のすき間に挟まったゴミ類を取るために体ごと入り込んで
無事に回収できたことを喜ばれている姿や
「私、運びますよー」と大量のロープ類を抱えて運んでくださる姿が見れると、何かうまく言えないですけど嬉しいですね♪
Sさん
「ねぇ、Tちゃん、あそこゴミが沈んでるから取りに行こうよ!」
長靴で参加のSさん&Tさんコンビが回収に向かったゴミ箱らしき海中ゴミ。
無事に回収してくださったんですけど、「そのあとの一言」が凄く感動して印象に残っています。
Sさん
「いのこさーん、この箱についている貝達は生きてる?回収して大丈夫?」
いの
「ちょっと確認してみますねー」
箱を観察してみると「フジツボ類」が外側にびっしり。でも、中が空っぽでしたので生きている子はいないみたい。他にはヒザラガイっぽい子が付着していて、こちらの子は生きていました。
いの
「Sさん、この子は生きているので剥がしてうみに帰して、他は生きている子はいないみたいなので大丈夫です。」
Sさん
「はーい、じゃ、この子だけ帰してきますねー」
このやりとり、めちゃくちゃ素敵じゃないですか♪
こんな風に「生きもの達」のことも考えながらゴミひろい活動をすることが目標でしたので、その思いを共有してくださってありがとうございます。
「海中ゴミは生きもの達の棲みか」になっていることが多々あります。それは漁礁のような役割を果たしていて自然の一部になっていることも。なので、ただ拾うだけではなくて「ゴミとして回収するのか?棲みかになっているから置いておくべきなのか?」を自分なりに考えてひろうのが何よりも大切なことだと考えています。正解はないので思いっきり悩んで一緒に考え抜きましょう♪
カリオンチャイムが奏でる音浴、癒しの空間
皆さんは「カリオンチャイム」と言う楽器をご存知ですか?
僕は知らなかったのですが、渚ひろいの前日に「20年ぶりにダイビングに復活したい!」とお店に寄ってくださったMさんが演奏されているとのことで初めて音色を聞かせていただきました。
それがですね、なんでしょうう、うみを眺めながら聞くと最高に合いそうな気がしまして。本人も同じ気持ちでした。さらにカリオンチャイムを沢山の方に知ってほしい、広めたいとの気持ちをお持ちでしたので「明日、渚ひろいに持ってきませんか?」と提案をして持ってきていただきました♪
海外の楽器なんですけど、日本でいうと「風鈴」に似ているのかな。
なので、風鈴の音や雰囲気が好きな方にはグッとくるかも。
気になった方はYouTubeで検索してみたり、Mさんをご紹介しますので遠慮なく声をかけていただけるとありがたいです。
ぜひ、参加者の方々にこそ温かい言葉をかけていただけると僕も嬉しいです♪
参加者のSさんが観光に来られていたご夫妻から「何されているの?」と質問されて「ゴミひろいのボランティアをしていて主催があちらの方です♪」と紹介してくださったので少しお話をして感じたことがあります。
ご夫妻
「どのくらいの頻度でやられているの?」
いの
「毎月1回を目標に活動しています。」
ご夫妻
「えぇ~、毎月、主催されているなんて偉いわね~」
こんな風に温かい言葉をかけていただけると本当にうれしいので励みになります♪
ただ、主催するのは全然偉くなくて、偉いのは毎月参加してくださる方達なんです。皆さんがいるから僕も励みになって主催できるし新しい試みにも楽しみながら挑戦できます。なので、僕よりも参加者の方々にこそ感謝の言葉を沢山お伝えしていただけると僕も嬉しいです♪
Nミさん、A.Yコさん、Aさん・Tマくん、Sミさん、Mさん、Tコさん、M.Yコさん、Yキさん、Sコさんへ
今回もご参加ありがとうございました♪
次回は5月15日(日)開催です。
前回気になっていたゴミ類の結果報告
●前回の活動で気になったこと
「岩礁上のゴミ類の様子」
「バイクの回収方法」
岩礁上のゴミ類の経過観察
前回の終了後
1ヶ月後の様子
撮影する向きが違うので伝わりにくくなって申し訳ないですが、すでにペットボトルなどのゴミ類がちらほら見え始めていますね。(荒れた日がありましたので、その影響かな?)
想像していたよりも漂着ゴミが少なく感じましたので、ここは毎月と言うよりも経過観察しながら半年に1回か年1回くらいのペースで清掃するのが良さそうですね。
バイクの回収依頼について
発見時の様子
回収後の様子
バイクは回収してキレイになっていました。
河川港湾課に相談をして担当の税務課の職員さんが回収してくださいました。
河川や海岸を管理されている河川港湾課の職員さんに回収方法について相談にお伺いしました。
土地の所有様に許可をいただいたり、バイクなどは「不法投棄」に当てはまりますので関係各所に許可をいただいてから動かないと後々面倒ごとになってしまう可能性がありますので、必ず市役所に相談してお力添えをいただくことをおススメします。
土地の管理?などの担当部署を調べていただいた所、「財政課」だと判明、河川港湾課の担当者様から財政課の担当者様に連絡をしていただき回収をお願いしていただきました。
地図を印刷して回収をお願いするバイクの場所をお伝えして帰宅しました。
数日後、河川港湾課の担当者様から、財政課の職員さんが視察をしてバイクの存在を確認。その後、回収したと電話で報告をいただきました。
これで、無事に回収終了です。
関係各所への確認、ゴミの回収など、お力添えをいただき本当にありがとうございました。