こんにちは、いのこです。
前回のブログ記事の続きでダイビング中に出会えた生きもの達をご紹介!夏に出会えるウミウシ達が多くなってきましたよー
大きい子にちっさい子
今回、最初の出会いは「サガミイロウミウシ」でした。
小さめサイズでしたけれど、白い体色で目立つのでかなり見つけやすい。でも、頻繁に出会えるわけではないので見つけたら「おっ!」て嬉しくなりますね♪
お次の出会いは「クロシタナシウミウシ」。
やっぱりクロシタナシは大きいね。
このサイズばかりに出会うけど、小さい頃はどこにいるんだろう?
観察していると近くにもう1匹居たことに気付く。(あっ、もしかして交接しないかなー)なんてワクワクしながら待っていたんですけど何もなし…ざんねん。
ここからは小さくなってきまして、この子は「ウスイロウミウシ」
「シロウミウシ」に似ているから大きくなると思いきや小さいままの不思議な子。(小さいままの方が生きていくのに有利なのかな?)
極小サイズの「クロヘリアメフラシ」。クロヘリは動きが多くて仕草が可愛いんですけど、極小サイズなどさらに可愛く感じますね。今回は、写真と同じ大きさの子をちらほら見かけましたので、「7月は極小サイズと出会いやすい時期」みたい。
水底の転石で出会えたのは「オカダウミウシ」
極小サイズのクロヘリアメフラシよりもさらにちっさい 笑。転石裏に隠れていることが多いので、探す時は転石を「クリッ」と引っくり返してみてね。
転石裏/すき間と言えばこの子たちも外せない
水底の転石周りを探す時は「ウニ」達も外せないですよね。(写真の子は「バフンウニ」です。)
ログ前ビーチはウニ達の楽園なのか数も多い。(この子は「アカウニ」)。丁度、家で飼育しているアカウニ達と同じくらいの大きさなので出会ったときは一層愛着がわきました♪
夏に青く輝く海藻に癒されて
7月頃から海中世界で、ひときわ輝く海藻が増えてきます。
それが「ヒラワツナギソウ」。この海藻の青色はすごく惹かれるんですよね。なんとも言えない輝き。ヒラワツナギソウは冬場は全く見れなくなりますので、ぜひ、潜りに行くときは眺めてみましょうね!
次回は下田海中水族館のドルフィンスノーケリングのお話です♪お楽しみに―