こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
うみ遊びを身近で出来る場所を探していた僕は、愛知県西尾市にある海水浴場『宮崎海水浴場・吉良ワイキキビーチ』でスノーケリングをしながら生きものや環境の調査をしてきました。
日付 :2019年4月16日(火)
天候 :快晴
気温 :18℃
水温 :15℃
水面 :おだやか
透明度:1~2m
透明度はどうなんだろう?
生きものは何が見れてどこら辺が多いのかな~?なんて
気になることがたくさん頭の中に浮かんできました。
うみの中を覗いて気づいたこと!?
1時間ほど泳いで気付いたことが4つありました。
沖に向かうと透明度が悪い
水底が見えない場所では怖さを感じました。
波打ち際は透明度良い
膝下(ひざした)ぐらいまでは抜群にきれい。
生きもの達が多い
沢山の生きもの達と出会えましたので探す楽しみがある。
アマモ場がある
アマモが生育する貴重な環境が残っていました。
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膝下くらいの水深は川の水のように透き通っていてきれい。
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上から見ると岩礁地の表面が太陽の光に照らされてキラキラしていました。
でも、水深1m~2mあたりからは茶色く濁った感じで水底が見えなくなってしまいます。
この水底が見えない!ってことがすごく怖かった。
実際は立ってみるとフィンが水底につきましたので浅いことが分かり安心出来ましたけれど泳いでいる最中は心臓がバクバクしていました(笑)
浅場が楽しくてたまらない!?
沖の方は透明度が悪いので堤防沿いを泳いで生きもの達を探してみることにしました。
そしたら、そこからが楽しくて仕方がなかった♪
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僕の大好きな棘皮動物の仲間イトマキヒトデ♪
この子は探さなくても良いくらいにごろごろ居るしマナマコもちらほらと。
あとはウニの仲間もいたら最高なんだけどなー
ここには居ないようで残念…
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ヒトデは動きや恰好を見ていると面白い!
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落ちるもんかー!!!!!!ってロープにしがみついているような姿が可愛い♪
見てて飽きないなー
他にもカニやヤドカリが堤防のすき間からこちらの様子を見てきたり
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アメフラシの仲間が水底をのそのそと歩いていたりしていると思ったら、
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体長数mの極小ウミウシにも出会うことができました。
身近なうみにもウミウシが生息していることが分かってうれしかったです♪
水深1m~3m付近にあった貴重な環境!?
その後、波打ち際の方へ戻りながら探していると貴重なアマモが生えている場所(アマモ場)があって感激しました。
アマモが生えている場所でスノーケリングが出来るなんて中々ないですからね。
アマモ場は貴重な環境ですので大切に守っていきたいな。
波打ち際は擬態上手なあの子がいっぱい!?
波打ち際付近(水深1m以内)では、
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おまんじゅうみたいなイソギンチャクを発見!!
なにこの見た目、可愛い~(タテジマイソギンチャクだと思います。)
太陽光のキラキラとのコラボで心がなごみます。
さらに、僕を癒してくれたのが500円玉サイズのヒラメの赤ちゃん。
とにかく波打ち際に沢山いました。
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本当に隠れるのが上手い!
まさに生き残るための術ですね。
でも、スノーケリングでヒラメの赤ちゃん達を見つけるのは簡単でした。
なぜなら、水底を見ながら泳いでいるとそこらじゅうで、ささーっ、ささささーって感じで『少し泳いでは止まって隠れてを繰り返しながら水底を移動していました』ので泳げばすぐに見つかります。
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隠れているヒラメの赤ちゃんを黄色でかこってみました。
本当に擬態の天才だなー♪
動かなかったら見つける自信がない(笑)
吉良ワイキキビーチで三河湾スノーケリング♪(愛知県)まとめ
☆今回お伝えしたかったこと
1.うみの中を覗いて気付いたこと
透明度は悪いが生きもの達が多く生息していてアマモ場がある貴重な環境も残っている
2.浅場が楽しくてたまらない
棘皮動物やウミウシの仲間がいたり、ヒラメの赤ちゃんに出会うことも出来る
こんな感じで愛知県西尾市にある吉良ワイキキビーチには生きもの達が多く棲み、アマモ場が残る貴重な海中環境が残っていました。
まだまだ通えば新しい発見を見つけられそうな気がしていますので、今後も定期的に生きもの調査を続けていきます。
慣れてきたらここでスノーケリングを楽しむツアーを開催したいな。