こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。
今日は、Sさん、Tさんと一緒に4泊5日で奄美大島うみ遊びの旅へ♪
加計呂麻島(鹿児島県奄美大島の離島)/ビーチとボート
ファンダイビングとスノーケリング
海況/流れ/ダイブログ/生きもの
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●海況情報
日程 | 2024年10月 21日(月)~25日(金) |
天候 | 晴れ→くもり |
気温 | 26~29℃前後 |
水温 | 25℃前後 |
透明度 | 8~15m |
風向き | 東寄りの風 |
波高 | 0.2~0.5m |
潮流 | ゆるやか |
ウネリ | なし |
潮汐 | 満潮 時 分 干潮 時 分 |
●出会えた生きもの達
「イカ/タコ類」 コウイカ科の1種(コブシメ) |
「エビ/カニ類」 サンゴガニ科の1種、イソギンチャクモエビ |
「サカナ類」 色々 |
「ウミウシ類」 ユキヤマウミウシ |
「棘皮動物」 ウミシダの1種 |
「その他」 |
10月に入って肌寒くなってきた愛知県ですが、奄美大島はまだまだ夏真っ盛りでセミが元気よく鳴いていました 笑。
さすが、亜熱帯熱帯気候!
水温も25~26℃ありましたので海中も快適!
台風の心配はありますけど、気温も水温も丁度良い感じなので「10月後半」は狙い目ですね~
今回のダイビングツアーで1番最初にお話ししたい生きものが「ホシテンス幼魚」。
この子の特技がすごいんですよ!
危険を感じると「シュバッ」と砂中へ隠れるんですけど、その動きが速すぎてビビります。
ねっ!速いでしょ!
動きが全く見えないので「消えた」って勘違いしてしまうダイバーもいるかも。
ちなみに、普段の動きはこんな感じで「ゆったりとした泳ぎで過ごしています」ので、なおさら危険時の動きの俊敏さが際立ちますね。
ホシテンス幼魚が隠れた近くでは「極小サイズの生きもの」も発見!
ちっさ!
チロチロと動いては波の動きに合わせて体を左右に揺らしている姿がとても愛らしかったです。
これだけ小さいと判断が難しいですけど、動きや見た目から推測すると「ハオコゼ科の1種」かな~
ハゼ科やフグ科など雑食性のサカナ達に見つかるとパクっとされちゃいそうなので、何とか身を隠せる場所を見つけるんだぞー
個人的に興奮した出会いは「ブンブク殻」。
砂の中を移動しながら生活するスタイルのウニの1種です。
腹側がバリバリに割れていたので何かに襲われたのかな?
ウニ殻を持って泳いでみると棘がワサワサと動くのが面白くて触りたくなっちゃいますけど、柔らかそうに見えても「立派なウニ棘」なので刺さるとちゃんと痛いです 笑。
すき間に体を押し込んでエサを探しているような動きをしていたのは「ゴマモンガラ」。
ゴマモンガラは大きいのもあるんですけど、ちょっと怖いんですよね。
と言うのも、今は10月だから平気なんですけど「繁殖期」だと「縄張りや卵を守る」ために襲いかかってくることがありますからね。
棲み処に近づいたり、気付かずに侵入してしまった場合は離れれば何てことないのですが「対処法を知らずに真上に逃げてしまうと水面まで追いかけてきます」ので、お客さんがケガしたり急浮上する危険性があるのが本当に怖い。
楽しく安全にダイビングを続けていくためにも「生きものの知識」を覚えていくことが大切ですね♪
サンゴと似た色に変色して上手いこと擬態しているのは「コウイカ科の1種」。
おそらく「コブシメ」だね。
僕らが観察していると2本の短い触腕をグイっと持ち上げて「やんのかコラッ!」っ一生懸命に威嚇してくる仕草が本人には申し訳ないけど、可愛かった♪
無理に追いかけずにお互いの距離感を守れば逃げずに居てくれるのが有り難い。
なので、落ち着いて観察したら離れるときもビックリさせないようにゆっくりと動いて去りましょうね♪
本当に砂地エリアだけに絞っても、色々な出会いがあるのが面白いな~
Sさん、Tさん、5日間奄美大島ツアーにご参加ありがとうございました♪
それでは、次回のうみログもお楽しみにー