こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。
今日はお馴染み越前海岸にあるログ前ビーチへMさんと一緒に日帰りファン&ナイトダイビングの旅へ♪
水温は「10~11℃」、かな~りパンチの効いた温度ですが、春のウミウシ達(特にミノ系)やダンゴウオ幼魚で賑やかになってましたよー
本日の海況情報
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●日程
2024年3月5日(火)
●天候
雨
●最高気温
1本目9℃
2本目7℃
●水温
10~11℃
●透明度(透視度)
6m
●波高
0.5m
●潮流/ウネリ
流れ →なし
ウネリ→なし
●風向き
北東1~2m
●1日の流れ
10時30分 西尾市合流/出発
福井の飲食店でお昼
15時 現地着
16時 1ダイブ
18時30分 ナイト1ダイブ
20時30分 現地出発
福井の飲食店で夕飯
日帰り温泉に寄り道
1時30分 西尾市解散
今が旬のサクラダンゴウオ幼魚に合わないとね
Mさん
「わたし、まだダンゴウオ見たことないんだよねー」
とのことで決まったログ前ツアーなので、俄然、やる気と緊張が走ります。
(3月~4月)は、水深14~15mくらいを探すと出会えることが多いので狙ってみると無事に発見!
本当に小さいね。
尾びれをクイッと曲げた格好がダンゴウオっぽい仕草で好き♪
「天使の輪っか」もハッキリと浮き出ていますので、今年も幼魚達が続々と誕生しているみたいで嬉しいな。
ミノウミウシ達は昼も夜も歩きまわる
3月のログ前ナイトは初めての開催なので、何と出会えるのか気になってワクワクしてました。
結果、ミノ系のウミウシ達は昼間と変わらずわんさかいる感じ。
特に、(壁面よりも探しやすいのもありますが)水底の転石上を歩いている子と出会うことが多かったかな。
ものすごくド派手な体色。嫌いじゃない。
この子「サクラミノウミウシ」は白一色の体色が本当に美しかった。
ミノ系は眼点(目のような器官)がありますので、そこを狙って写真を撮るのも有りですね。(写真はエムラミノウミウシ)
ミノ系以外にも通年見られる「シロ、サラサ、ユビ、エダ、アズキ」など、お馴染みのウミウシ達の顔ぶれも見ることが出来ました。
世界最初のヒメイカは威嚇行動も可愛い♪
暗やみから様子を伺う怪しげな瞳。
このドドンと大きな存在感を放つ目を持つ子は世界最小のイカ「ヒメイカ」。
これで大人サイズなのが驚きですよね~
小さくても度胸は一人前。
しっかりと数ミリサイズの触腕を広げて、こっちに向けてきました。
2本の腕をグイっと頭上に持ち上げていますので「威嚇行動」なんだろうな~
驚かせてごめんね。
ミミイカの色素胞(しきそほう)を眺めていたかったな~
転石上にチョコンといるのは、これまた小さなイカの仲間「ミミイカ」。
この子も「色素胞(しきそほう)を使って体色を変える」ことが出来るので、背中に宝石みたいな柄が出ていますね。
この色素胞の柄がキレイなので眺めていたかったのに、こちらに気付かれてしまいまして…
ありゃー、暗やみに溶け込めるように真っ黒な体色に変化させちゃいました。
もう少しだけ観察して見たかったなー
ちなみに、大きさはこんな感じ。(5mm~7mmくらい?)
現地スタッフからの情報では、そろそろ産卵シーズンに入るとのことなので見てみたいな。
最後は、僕の大好きなウニも観察して無事に終了。
バフンウニの繁殖も順調みたいで良かった。
Mさん、ご参加ありがとうございました。
次回のうみログもお楽しみにー