こんにちは、いのこです。
本当に今回はビックリしました。参加者のTさんが見つけられたクロヘリアメフラシが実は和名のついていない子だったなんて…(後日、中野理枝さんに確認をして事実を知る)身近に出会える生きもの達の中にもまだまだ新発見があるのが面白いな~
開催日程 | 2022年 7月19日(火) |
行先 | ログ前ビーチ (福井県/越前町) |
天候 | 雨 |
気温 | 29℃/22℃ |
水面 | 波大きい(2m) |
透視度 (透明度) | 6m |
水温 | 26℃前後 |
内容 | ファンダイビング |
参加者 | 男性1名 |
予約/相談 | 公式ラインもしくは 電話090-7692-7599 |
越前ウミウシフォトコン狙いだけれど、タツノオトシゴは見過ごせない
ダイビングに慣れてくると「多少波があった」としても「エントリー/エキジットに問題ない」レベルであれば楽しめてしまうのが凄いですよね!(と思ったら、この波の中『水着と浮き輪』で海水浴されている猛者もいらっしゃってビックリしました 笑)
(前回見つけたタツさん、まだ居るかなー?)とウミウシ探しの前にフラッと寄ってみると無事に居てくれました♪
「波に揺られて移動が多め」でしたが、海藻/海草類にしっぽを巻き付けた瞬間を狙ってシャッターを切るTさん。タツの移動中は見守りながら粘っていると「白いウミウシの卵」の近くに着底。(うぉ!!白い卵をバックに撮れる最高に機会じゃん♪)とTさんに「撮りまくれ!!」の合図を送る。
おぉー!!なんか幻想的な気がしますね。これは中々ない貴重なコラボかも!!こう言う「別の生き物同士のコラボ」に出会えると(次は何が待っているのかな?)ってワクワクしてきますよね。これだからダイビングをこの先も続けたくなってしまう。
出会えたウミウシ達を1匹ずつ粘って撮っているとついに…
ここからはウミウシダイビング♪
「ショウジョウウミウシ」
モジャモジャのウミウシさん、この子の撮り方がいまいち分からん…どうしたらもっと魅力を伝えられるのか課題です 笑
「センヒメウミウシ」
ピンク色がキレイな種類のウミウシです。デコボコした特徴ある姿も好きだな~
他にもサラサウミウシ、ヤマトユビウミウシ、メリベウミウシなどとも出会えたのですが、その中でも僕たちを特に楽しませてくれたのがこの子。
「クロヘリアメフラシ」
珍しいわけではなく普通に出会える種類のウミウシなのですが「仕草」が抜群に可愛いんですよね。
「ビヨーン」と上半身を伸ばしたり持ち上げたり、とにかく動いて「色々なポーズを披露」してくれます♪なので、2人で気に入った子をバシバシ撮影しているとTさんがついにあの子を出会う。
なんだこの青い子は?キミは本当にクロヘリなの???
転石の上に「ちょこん」と鎮座していた小さいクロヘリアメフラシ。Tさんが夢中で撮っているのを横からサポートしていたのですが何か違和感に気付く。(あれっ???なんかこの子違くない?)
なんじゃこりゃー!!青い、青いぞ!縁の色が青い!!
青色の子とは初めて出会いました。(見た目はクロヘリだけど色違いなのかな?)って思っていたのですが、冒頭でお伝えしたように「まだ和名のついていない種類の子」でした。
学名は「A.nigrocincta」です。ちなみにクロヘリアメフラシは「Aplysia japonica」
ダイビングの後はスノーケリングでクロヘリ団子と滝修行
2ビーチの後はスノーケリングで浅場の水面散歩へ。ログ前の波が大きくてもここは比較的穏やかな状態が多い絶好のスノーケリングポイント。
浅場ならではの生き物たちとも出会ってきましたよー
「交接と産卵で団子状態」のクロヘリアメフラシの団体さん。皆さんはどちらの作品が好みですか?
堤防ブロックと岩礁のすき間を覗くとカッコいい色合いのエビ類も発見!(ごめんなさい、名前が分からない)
そして、今日は「雨」が降っているのでお気に入りの場所にもご案内。
「幻の白栗の滝」で滝修業!!
いの
「どう、冷たい???」
Tさん
「めっちゃ頭が冷たいですよ~」
いの
「笑!!待って待って、アップでも撮りたいからもう一度ポーズ!」
Tさん、最後までお付き合いありがとう♪
今回は越前ウミウシフォトコンに応募できる写真が何枚か撮れましたね。なので、これから「選別とタイトル決め」をして今年の上位入賞を狙っていきましょうね!!ご参加ありがとうございました。
今回のログ前ビーチで出会えた生きもの達一覧2022.7.19
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