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ツアー報告2024.9.14/ログ前(福井県越前町)/ビーチ/ファンダイビング/なんだ生臭いぞ?と思ったらマンボウ打ちあがってるわ、南方種のキャラメルウミウシに出会えるわ、酒カゴVre2で沈酒追加も楽しみました♪

こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日はAさん、Sさんと一緒にログ前(福井県越前町)にビーチでファンダイビングの旅へ♪

今回の海況/ダイブログ/1日の流れ
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●海況情報

日程2024年
9月14日(土)
天候晴れ
気温35℃前後
水温27℃前後
透明度
(透視度)
~10m
風向き南よりの風
1~3m
波高~0.5m
潮流なし
ウネリなし
潮汐満潮 時 分
干潮 時 分

●当日の流れ
1日目

 5時30分西尾プール店集合
 9時30分現地着/準備
午前
1ビーチ
午後
2ビーチ
1スノーケリング
18時00分現地出発
18時38分飲食店で夕食
「新月亭 」
22時50分西尾プール店解散

●出会えた生きもの達

「イカ/タコ類」
アオリイカ
「エビ/カニ類」
イソスジエビ、サラサエビ
「サカナ類」
イサキ、イシダイ幼魚、カサゴ、カワハギ、カンパチ、キュウセン、クロメジナ、コケギンポ、スズメダイ、ソラスズメダイ、タツノオトシゴ(白)、ツユベラ、ナベカ、ニジギンポと卵、ヘビギンポ、ホシギンポ、ホンベラ、陸上に打ちあがったマンボウ科の1種
「ウミウシ類」
キイロイボウミウシ、キャラメルウミウシ、サガミミノウミウシ、シロウミウシ、タツナミガイ、津マグロモウミウシ、ミナミクロヘリアメフラシ、
「棘皮動物」
アカウニ、ガンガゼ、クモヒトデ、コシダカウニ、タワシウニ、バフンウニ、ムラサキウニ
「その他」

今日のログ前ビーチは水面がザワついていましたけど潜ってしまえばウネリもなく穏やかで良い感じ♪

「先ずはセッティングに行きましょー!」と階段を3人でテクテク降りていくと(んっ!なんか生臭いぞ?と)鼻腔を刺激する何かを感じる…

その違和感の正体が後ろに横たわる白い物体でした。

マジか!!お前…アイツか!

「ちょちょちょ、Aさーん、Sさーん、セッティングは後にして観察しよう♪」と意気揚々にお2人を呼んで観察会へ!

これはねー、間近で観察しないと勿体ないよねー

なにせ、すごい貴重な場面ですもんね。

何十年も越前に潜りに来てて「打ちあがったマンボウ科の1種」と出会えたのは今日が初めての経験。

結構、ブヨブヨになっていたので死んでから時間が経過しているっぽい。

現地のログスタッフに確認すると「前日の13日に打ちあがった」とのこと。

すごい、越前海岸にもマンボウ科がやってくるんですね。

こう言う新しい発見や経験が面白いな~

んなことを楽しんでいたらビックリするくらい時間が経過していたので「そろそろ潜りに行きますかー!」ってことで1本目は「ログ前~恵比寿岩」へ。

恵比寿岩は時間帯によって「太陽光が差し込む水路」がとても綺麗なので狙ってみることに。

ここは「恵比寿岩の岩壁」も面白いので、一度水面に浮上して眺めたり、「暗い場所から眺める水路」と「明るい場所から眺める水路」で見え方が違うこともお伝えして一緒に場所を移動しながら違いを確認してみました!

同じ景色、場所でも、目線を変えると違う印象になりますので、色んな場面で「僕が好きな目線」を伝えて一緒に楽しんで行きたいなー

午後は「ログ前~オーバーハング」を楽しんできたのですが、今年は空みたいに青い「ソラスズメダイ」の当たり年なのか数が多いですね!

多いと言えば「イサキ」も例年よりも多い気がしますね。

代わりに「マアジ」の群れと出会う機会が少ないのがさみしい…

折角なら「イサキ」と「マアジ」が仲良く群れる姿を見たいんだけどな~

イサキを眺めていたらSさんから、ちょいちょいっとフィンを引っ張られて呼ばれたので近づいてみると

そこに居たのは、サザエ殻の中に産んだ卵を保育中の「ニジギンポ」でした。

そっかぁ~、産卵シーズンだもんね。

このまま、無事に孵化することを願いたいけれど、いつも気になってしまうことがあるんです。

これ、サザエ殻に産み付けているけど、うみが荒れてサザエ殻がひっくり返って(入口が転石などで)塞がってしまったらどうするんだろう?

気になるわ~

そのまま水底を気にしながら泳いでいると目が合ったのは「オニカサゴ」。

どこに居るか分かりますか?

正解は真ん中あたり。

水中ライトで照らすと「赤系の体色」が見えて認識しやすいのですが、光が無いと赤色はくすんでしまうので気づけないことが多いかも。

本来の生きもの達の色を確認する以外にも、危険な生きものを見つけやすくする意味もありますので、僕にとって水中ライトは必須器材なんですよね~

今年当たり年っぽいウミウシと言えば「キャラメルウミウシ」。

去年も出没していたんですけど、今年の方が目撃数が多いので数個体は居そうな感じ。

それに、この大きさと目立ちやすい色合いなので見つけやすいのも目撃例が多い理由の1つなのかも。

これで2年連続ログ前ビーチに出没していますので、これからは毎年見れちゃうかも♪

Aさんが転石上に何やら発見したみたい。

確認すると「コノハミドリガイ」ですね。

緑色の体色がキレイなウミウシなんですけど、この子は若干薄めですね。

個体差があるのか「緑色が濃いめ」の子も居ますので、お気に入りの濃さの子にも出会えると面白いかも♪

僕は濃いめが好きかな~

最後は天より舞い降りし天使「ガンガゼ」の子ども。

波などの水流で飛ばされたのかな?

まだまだ小さいね。

このサイズだとイシダイなどに狙われたら一貫の終わりなので水底の転石裏に返しました。

今回は生きもの探しもしつつ沈酒体験も♪

来年の2025年に回収する予定なので、冬の荒波に負けませんように!

Aさん、Sさん、ご参加ありがとうございました♪

それでは、次回のうみログもお楽しみにー

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