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「卵に寄り添って守っている」のではなくて「他のウミウシの卵を食べている」事実を知ると受ける印象が全く変わってくるのが面白い♪ログ前ビーチ/ファンダイビング/福井県・越前海岸・北陸エリア

こんにちは、いのこです。

今日は約4年振りに復帰して下さったK.IさんとTさんや400本の記念ダイブになったY.Kさんと一緒に潜れた思い出深い1日になりました♪

今回の開催日程/海況情報

●日程
2023年
7月19日(水)
●天候
くもり時々雨
●気温(最高/最低)
25/19℃
●水温
25~26℃
●透明度(透視度)
~6m
●水面
ちょこっと波あり

今回も、ガッツリまったりとウミウシ達を探してみると

うぉい!前回に引き続き「ツツイシミノウミウシ」を発見。

もしかして、今年はこの子の当たり年なのかな?

大きさは「人差し指の爪よりも小さい」けれど、背中にある真っ白なミノが目立ちますので見つけやすいのが有り難い。

当たり年と言えば、「アズキウミウシ」も「水底にある転石上」にゴロゴロ居ました。

この子が持つ「触角と尾の青色」が好きなんですよね。

もの凄くキレイなので、ぜひ出会えた時は一緒に眺めてみましょ♪

互いに交差する「オトメウミウシ」。

これから「交接」する気配を感じましたので元気な卵を産んでくれると嬉しいな。

「ウミウシの卵」と言えば、最近、写真のような「白くて大きめサイズ」の卵を見かけることが多いのですが、

その付近を観察すると「あるウミウシとかなりの高確率で出会う」ことができます。

上から「サガミイロウミウシ」「ツルガミノウミウシ」「トモエミノウミウシ」がいます。
ちなみに、あるウミウシとは後者の2種。

まるで、トモエミノウミウシが「卵に寄り添って守っている」ように見えませんか?

でも、これ実際は「他のウミウシの卵を食べる」ために離れないんですよね。

なので、トモエミノウミウシとツルガミノウミウシが持つ生態/特徴を知ると受ける印象が全く変わってくるのが面白い!!

だからこそ、生きもの達の生態/特徴は奥が深いからもっと知りたくなるし、とことん追求したくなるんですよね。

さらに、生態/特徴以外にも「仕草」を観察することも大好き♪

この「コケギンポ」がキョロキョロと周りの様子を伺うような仕草に堪らなく癒されました。

ウミウシに並ぶ絵越前海岸のアイドル的存在なので、ぜひ、穴からヒョッコリ顔を出す可愛い姿を観察してみましょうね♪

K.Iさん、Tさん、Y.Kさん、ご参加ありがとうございました!

次回のうみもお楽しみに~

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ログ前ビーチ、ファン&ナイトダイビング、福井県、越前海岸、北陸エリア

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