こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。
今日はKさん、Mさんと一緒にログ前(福井県越前町)にビーチでスノーケリングとスキンダイビングの旅へ♪
今回の海況/ダイブログ/1日の流れ
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●海況情報
日程 | 2024年8月 22日(木)~23日(金) |
天候 | 晴れ |
気温 | 22日→33℃前後 23日→37℃前後 |
水温 | 28℃前後 |
透明度 (透視度) | ~10m |
風向き | 南2~4m |
波高 | 0.7~1m |
潮流 | なし |
ウネリ | なし |
潮汐 | 22日 満潮16時58分 干潮23時48分 23日 満潮16時50分 干潮23時40分 |
●当日の流れ
1日目
6時00分 | 西尾プール店集合 |
9時30分 | 現地着/準備 午前1ビーチ 午後2ビーチ |
19時30分 | 現地出発 |
20時00分 | 飲食店で夕食 「新月亭」 |
21時20分 | 民宿解散 |
2日目
8時30分 | 集合 |
午前1ビーチ 午後2ビーチ | |
18時30分 | 現地出発 |
20時30分 | SAで夕食 「養老SA」 |
22時30分 | 西尾プール店解散 |
●出会えた生きもの達
「イカ/タコ類」 アオリイカ | |
「エビ/カニ類」 イソスジエビ、サラサエビ | |
「サカナ類」 イシダイ、オキザヨリ、カサゴ、クロメジナ、コケギンポ、スズメダイ、ソラスズメダイ、タツノオトシゴ(白)、ナベカ、ニジギンポ、ヘビギンポ、ホシギンポと卵、マアジ | |
「ウミウシ類」 アオウミウシ、キイロウミウシ、クロヘリアメフラシ、コモンウミウシ、シラヒメウミウシ、シロイバラウミウシ、ムカデミノウミウシ、ヒメマダラウミウシ | |
「棘皮動物」 コシダカウニ、ムラサキウニ | |
「その他」 ギンカクラゲ |
今日はガッツリと泳げるお2人なのですき間があればくぐってみたい衝動にかられてしまう。
人1人が通れるくらいの狭さを通り抜けるドキドキ感がたまらんのですよ!
KさんとMさんなら大丈夫だと感じていても
水面から見守るのはドキドキしちゃいます 笑。
ダイビングの時のガイドとは違った緊張感があるので、安全管理を意識する良い刺激にもなりますね。
そんな感じで気ままに素潜りを楽しんでいると、Mさんがウミウシのお茶会現場に遭遇!
仲良く談笑するように集まっていたのは「シラヒメウミウシ」。
最初は、集団で交接しているのかなと思ったんですけど、互い違いになっているわけではなかったので(あれっ、何で集まっているんだろう?と)理由が気になって仕方がない。
なので、周りをグルっと観察してみるとシラヒメウミウシ達の下に「卵隗」を発見!
やっぱり交接のために集まっていたみたい。
という事は「お互いに精子を交換している」はずなので、他の子達も産卵を始めるのかな~
そう言えば、ウミウシ達は交接してから産卵するまでに要する時間はどのくらいなんだろう?
こっちの明るい体色の子は「ヒメマダラウミウシ」。
この子の横にも卵隗がありますね。
今まで、ログ前ビーチで「オレンジ色の卵隗」だけを度々見かけてまして、親が誰なのかが分からず気になっていたのですが、ヒメマダラウミウシの卵隗なのかな。
生きもの探しの合間に海中ゴミひろいも。
Kさんが見つけて下さったリモコンはどんな経緯で越前に流れ着いたんだろう?
こう言う考察も面白いんですよね~
それでは、ここで「海中ゴミを回収するときに気にして欲しい」ことを1つ。
特に空き缶とかに多いんですけど「ウニ類や貝類などが付着している」ことがありますので、一緒に陸にあげてしまうと死んでしまいます。
なので「必ず回収する前に付着している生きもの達を海底に戻す」ことをお忘れなく!
自然にも生きものにも優しい対応を心がけていきたいですね♪
今回、Mさんからリクエストがありまして「ヒロウミウシ」と「シロイバラウミウシ」を探してみました。
2種類とも僕が知っている場所が「水深が8~9m」くらいなので、基本、ダイビングの時しかご紹介していなかったんですけど、MさんとKさんならという事で初めてスキンダイビングでも狙ってみることに。
スキンダイビングだと探す時間(=水中に居られる時間)が短いのでドキドキしましたけど、何とか「ヒロウミウシ」はOK!
体長がミリ単位なので撮影するだけでも大変です。
お次は「シロイバラウミウシ」なんですけど、今年はまだ探していなかったので今年も同じ岩壁に居てくれるかは未知数。
交互潜水で1人ずつ潜っては探してを何度も何度も繰り返して念入りに探すこと数分…
Mさんが第一発見者で無事に出会うことが出来ました♪
白くてフニフニした体が可愛いんですよね~
無事に2種類とも出会えて安心しましたけど緊張したなー
でも、こうやって生きもの探しを楽しんでいると「スキンダイビングの潜り込み練習」にもなりますので、ログ前ビーチは遊びながらスキルアップが出来る最高の環境が揃っていますね。
そんな感じで2日間とも遊んでいると、いつの間にか夕暮れの時間帯になっていました。
なので、こんな素敵な景色を思い出に残さないのは勿体ない!
という事で、夕日をバックに記念撮影会の始まり始まり~
タイミングを合わせて潜り込み
このフィンを伸ばした状態でバシッと狙いたいんですけど、「フィンの長さ、材質」の違いなどの影響もあって本当に合わせるのが激ムズでした 笑。
タイミングが若干ズレたり
タイミングはあったけど、フィンが重なってしまったり
改善策を話し合いながら何度も何度も試します。
時には1人ずつ潜って感覚を確かめる時間も作って
理想の光景に近づけていきます。
波が多少あろうが、夕暮れ時で肌寒くなってこうようが、楽しみを見つけられればそんな事は気にならずに何時までもうみに居たくなりますね~
最後は、のんびりと水面から夕日を眺めて、今回のツアーは終了です!
Kさん、Mさん、2日間ありがとうございました♪
それでは、次回のうみログもお楽しみにー