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ダイビング初級ライセンス(OWD)講習はココをタップ

ツアー報告2024.10.10/ログ前(福井県越前町)/ビーチ/スノーケリングとスキンダイビング/なんじゃこりゃ?漂流する謎の卵隗(アンコウ科の1種?)とハナデンシャとの出会いに大感謝♪

こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日は、Kさん、Mさんと一緒に1泊2日でうみ遊びの旅へ♪

①1日目
 ログ前(福井県越前町)
 ビーチ
 スノーケリングとスキンダイビング
②2日目
 同上

今回は前半のログ前(福井県越前町)のビーチでスノーケリングとスキンダイビングのブログです!

海況/流れ/ダイブログ/生きもの
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●海況情報

日程2024年
10月10日(木)
天候晴れ
気温25℃前後
水温25℃前後
透明度~8m
風向き北2~4m
波高~1m
潮流なし
ウネリなし
潮汐満潮 4時45分
干潮14時08分

●今日の流れ

 5時45分西尾プール店集合
 9時30分ログ前到着/準備
午前1スノーケリング
午後2スノーケリング
18時00分ログ前出発
飲食店で夕飯
「新月亭」
寄り道
「しきぶ温泉湯楽里」
22時00分ログ前宿泊施設解散
「丸太屋ドミトリー」

●出会えた生きもの達

「イカ/タコ類」
アオリイカ
「エビ/カニ類」
イソスジエビ、サラサエビ
「サカナ類」
アイゴ、イサキ、イシダイ幼魚、カサゴ、カワハギ、キアンコウの卵隗?、キュウセン、クロメジナ、スズメダイ、ソラスズメダイ、ツユベラ、ナベカ、ニジギンポ、ヘビギンポ、ホシギンポ、ホンベラ
「ウミウシ類」
アオウミウシ、シロウミウシ、キイロウミウシ、クロヘリアメフラシ、サキシマミノウミウシ、サラサウミウシ、ハナデンシャ
「棘皮動物」
アカウニ、ガンガゼ、クモヒトデ、コシダカウニ、バフンウニ、ムラサキウニ、マナマコ?
「その他」
写真協力:Kさん

今日は、水面がユラユラしていて最高の海況とは言えない状況でしたけど、この「沖から届く波」が素敵すぎるプレゼントを運んできてくれて「一生の思い出にします!」と言っても過言ではないくらい印象に残る出会いがありました。

写真協力:Mさん

透明度は8mほどで白濁りも入っていたのですが、いつもと変わらず「スズメダイ」達が賑やかに出迎えてくれるので「一緒に寄り添って泳ぐ」のが本当に楽しくてたまらなかったです♪

スズメダイ達と3人で好き好きに潜って遊んでいると、何やら「透明なゴミ袋?」っぽい物が漂っているのを発見したので全員即座に集合!!

なんじゃこりゃ?

グローブ越しに触れてみると「弾力のあるゴミ袋みたいな感触」でした。

大きさも結構あるね。

映像協力:Mさん

袋状の膜?の中には粒々が見えましたので、おそらく「何かの卵隗」ではなかろうかと。

そこで、SNSなどを通じて詳しい方々に聞いてみると「アンコウ科の卵帯」説が濃厚とのことでした。

①魚の卵帯
 卵帯(凝集浮遊性卵)と思われる。

②アンコウ科の可能性が高い
よく目撃されるのは「キアンコウの卵帯」だけど、時期が過ぎている(産卵期は2月~7月)なので違う種類かも。
アンコウ(仔魚は秋頃出現:卵は不明)あるいはヒメアンコウ属(卵の性状・産卵期は不明)の卵帯の可能性が考えられる。

好奇心をくすぐる卵隗と離れるのは名残惜しいですが、次の出会いも楽しみに移動していくと「ねー、なんか浮いてるよ!」とKさんが最高のファインプレーをぶち込んできました!

写真協力:Mさん

マジかぁ!「ハナデンシャ」じゃないのー!!

ハナデンシャはウミウシの1種なんですけど「何故か浮いている状態」で発見されることも多々ある謎多きウミウシなんですよね。

滅多に会えないので「ウミウシ好きには憧れの1種」にランクインするほど人気があります。

謎の卵隗に続いてハナデンシャまで登場してくれるなんて、沖合から波が届く日は「漂流してくる何かとの出会い」にワクワクしちゃうな~

それにしても、今日は何が起こっているのだろうか?

ヤバイ出会いがありすぎてたまらんわ♪

写真協力:Mさん

さらに、興奮する出会いは水面だけでなく「水底にも転がって」いて、水底の転石をめくったら出会えたのがこの子。

一瞬、「エサが無くなって餓死寸前のタマミルウミウシ」かと勘違いされそうですが、管足(黄色丸)があるので「ナマコの1種」ですね。

越前海岸なので「マナマコの子ども」かな。

ふにふにぽよぽよで可愛かったな~

可愛いと言えば「浅場でエビ達のツマツマタイム」も凄かった!

いつもツマツマしてくれる「イソスジエビ」が爆殖(=大量に繁殖していること)していたので、腕を置いた瞬間にワラワラ集まってくるのなんのって。

こんなにも一斉にツマツマされるなんて…

幸せの一言に尽きますね。

10月の越前はイソスジエビとのふれ合いが激熱です♪

最期は、僕たちを楽しませてくれる越前海岸や生きもの達に感謝を込めてエギ(アオリイカ狙いの時などに使用する疑似餌)も拾いまわりました。

夏期あたりから釣り人さんを見かける回数が多くなると同時に「水底に残されたエギも多く」なってきますので、残しておくと危ないですからね。

写真提供:Mさん

と、こんな感じでエギ拾いや生きもの達とのふれ合いに没頭していると、あっという間に日没間近に。

映像協力:Kさん

僕らしかいないログ前ビーチの水面で夕日を眺めつつ過ごすひと時も良いね♪

Kさん、Mさん、日没ギリギリまでお疲れさまでした!

それでは、ログ前ビーチでスノーケリングとスキンダイビング2日目編につづく~

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