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「肺のトリミング」を使った中性浮力練習に最適な環境はスイミングプールにあり!潜水技術訓練プール講習応用Ⅰ/ダイビング/愛知県・西尾市・西三河

こんにちは、いのこです。

今回は休館日の施設をお借りして潜水技術向上を目標にした訓練を開催しました。

毎年、秋頃と春頃に開催している訓練ですが、今回は中性浮力(特に呼吸による肺の浮力変化を使った)調整を意識しながら検索漏れを防ぐ移動方法を実践。

器材を背負ったらバディごとにタブルチェックでバルブの開け忘れなどを確認してから入水します。

プール内は水深1.2mほどなので中層を泳ぐことが出来れば完璧なのですが、これが本当にむずかしい…

息を吸った/吐いた量やタイミングを少し変えるだけで浮力の変化が全く変わってきます。なので、いかに中層(画像の黄色線が目安)に体の中心線が合っている時間が多くなるかが重要。

なので、画像のダイバーさんはもう少し潜降した位置が理想的。

泳ぐ姿勢はとてもキレイなので「息を吐き気味にして位置を下げてから通常の呼吸に戻せば」中層を泳げると思います。

理想の位置は正にこんな感じです♪

中層が慣れてきたら位置を変えて「水底に着かないギリギリラインを狙って泳ぐ」ことも中性浮力の練習に最適な方法なので、それぞれのスキルに合った目標ラインを試しながら技術向上を目指すのが1番ですね。

潜降の姿勢や中性浮力などの基礎訓練を確認した後は、同じ距離を往復して検索作業を行う方法(アームスパン)を実践。

検索手順に慣れてきたら「可能な限りゆっくり進んでみたり途中で鈴を鳴らして静止してみたり」して順調に浮力の調整が行えているかの確認もしてみました。

中性浮力が取れていないと距離にムラができ、静止したら水面に浮いたり(プラス浮力)水底に腹ばい状態で沈んでしまったり(マイナス浮力)しますからね。

なので、こうやって落ち着いて集中しながら自分のスキル技術に向き合うことが出来る環境が身近なスイミングプールに整っていることが本当にありがたい♪

潜水技術訓練に参加して下さりありがとうございました!!

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「肺のトリミング」を使った中性浮力練習に最適な環境はスイミングプールにあり!潜水技術訓練プール講習応用Ⅰ/ダイビング/愛知県・西尾市・西三河

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