こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日はTくん、Yさんと一緒に日帰りで西伊豆うみ遊びの旅へ♪
浮島(静岡県西伊豆)/ビーチ
ドライスーツでファンダイビング
海況/流れ/ダイブログ/生きもの
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●海況情報
日程 | 2024年 3月29日(土) |
天候 | 曇りのち雨 |
気温 | 12℃前後 |
水温 | 17℃前後 |
透明度 | ~10m |
風向き | 南東2~3m |
波高 | 1m→0.7m |
潮流 | なし |
ウネリ | あり/中→小 |
潮汐 | 満潮17時36分 干潮11時26分 |
●今日の流れ
5時45分 | ご自宅(豊田市内) 合流/出発 |
6時45分 | 遠州森町PA駐車場 (ふらっとパーク) 合流/出発 朝食→SAで購入 昼食→スーパーで購入 「マックスバリュー」 |
9時55分 | 浮島到着 午前1ビーチ 午後1ビーチ |
16時40分 | 浮島出発 寄り道 お土産屋さん 「田子の月函南店」 夕食→飲食店 「キッチン末広」 |
21時20分 | 遠州森町 到着/解散 |
22時20分 | ご自宅(豊田市内) 到着/解散 |
●ダイブプロフィール
1本目/ビーチ/ファンダイビング ポイント名 浮島前→ドラゴンホール エントリー 11時16分 エキジット 12時16分 潜水時間 1時間 最大水深 6.5m 平均水深 4.1m 水温 17.3℃ 透明度 ~10m |
2本目/ビーチ/ファンダイビング ポイント名 浮島前→右ホール エントリー 14時10分 エキジット 15時09分 潜水時間 59分 最大水深 5.8m 平均水深 3.4m 水温 17.3℃ 透明度 ~10m |
●出会えた生きもの達
「イカ/タコ類」 マダコ |
「エビ/カニ類」 イセエビ、オトヒメエビ |
「サカナ類」 コケウツボ、ニザダイ、ネコザメ、ハマフエフキ、ホンソメワケベラ、マツカサウオ、ミナミギンポ |
「ウミウシ類」 アオウミウシ、クロヘリアメフラシ、コイボウミウシ、セトイロウミウシ |
「貝類」 |
「棘皮動物」 タワシウニ、ツマジロナガウニ、ムラサキウニ |
「その他」 イソギンチャクの1種、ワレカラの1種 |

前日は風向きが悪くクローズしていた浮島ビーチは若干ウネリが残っていましたが、徐々に落ち着いてきて良い感じでした♪
贅沢を言えば太陽の光も欲しかったなー

海中は白さはありますが透明度10mほど見えていました。

(今日はどんな生きものに会えるかな~なんて思いつつ)ウネリの中を突き進んでいくと、1番ウネリの影響が強い浅場(水深3mくらい)の転石裏に隠れるあの子を発見!

おぉ!イセエビじゃないかー!
(これは見せたい…けど、ウネリ凄いな、見れる…か?)左右にすごい勢いで揺られる場所なので「紹介するか素通りするか」迷いました。
だけど(見れなかったら見れなかったで良いからとりあえず挑戦しよう!ってことで)見せたい気持ちの方が強かったので2人に頑張っていただきました 笑。
そしたら、踏ん張りながらもバシッと記録を残してくれました!流石!

写真協力:Teppei
浅場のウネリを乗り越えて「ドラゴンホール入口前」に到着すると「アオウミウシ」や「セトイロウミウシ」がお出迎えしてくれました。
でも、ここもウネリの影響があったので写真を撮るのが大変💦
他にもウミウシを数種類見つけていたのですが、これは無理だなっと判断して影響が少ない左アーチ内へ移動。

すると、同じくウネリを避けて逃げ込んできていたであろう「マツカサウオ」の子どもが岩壁のすき間に隠れて居ました。
現地スタッフ曰く『浮島ではここ1年くらいは見かけていない』とのことなので、大きくなるまで居ついてくれると嬉しいな~

お次の出会いは左アーチ出入り口付近で擬態していた「マダコ」。
(寿命を考えると別個体のはずですが)毎年、左アーチ内で出会えていますので、マダコ達にとって居心地の良い環境が揃っているのかも。
(巨大なマダコともふれ合えたし面白かったなーなんて)余韻に浸りつつ陸へと戻っていると、1本目のラストに衝撃の出会いが待っていました。


「ネコザメ」いたー!!
うぁ!すっご!でっか!
まさか「ネコザメ」と会えるなんて感無量!
僕は浮島で出会えたのは初めてですし、TくんやYさんも、このサイズのネコザメと出会ったのは初めてなんじゃないかなー
最高のサプライス登場ありがとね♪

2本目は右アーチとホール内へ。
最初は「キリンミノ若魚」との出会いから。

春頃は「ミノウミウシ系」が多いので「アカエラミノウミウシ」が大量発生していました。
1匹見つけたら周りに4~5匹いるみたいな感じ。

Yさんは岩礁のくぼみで「ヒロウミウシ」を発見してくださいました!
プクッとした見た目が可愛いですよね~
「ピンク色のコケムシ」に乗っかって(上の方は食べられた形跡がある)ので、ココがこの子のお食事処ですね!

右ホール内の出入り口では久しぶりに「コケウツボ」とご対面!

写真協力:Teppei
白くて長い触角が特徴の「オトヒメエビ」と一緒に居たので、おそらくクリーニングされに来ていたのかな?

鋭い歯がカッコいいね!

海藻類が生えている場所や洞窟(ホール)内を泳ぐ時のあるあるなんですけど、Yさんの「左ふともも辺りに何か付いている」のが見えますか?

「アカエラミノウミウシ」じゃねぇか!
いつからくっついて来てたの?
ほんとに、こんな感じで「気付いたらスーツにくっついている」ことがありますので、陸に戻る前に(余裕があれば)お互いに連れ帰っていないか確認し合ってみましょうね。
なにせ、気付かずに施設に戻って真水で洗ってしまうと切ないですからねー

そして、最後はウニで締める。
写真の子は「ツマジロナガウニ」なんですけど、角度によっては「エメラルドグリーン色に発光しているように見える」のがオシャレに感じる子なんですよね。
気になった方はぜひ、一緒に観察して見ましょうね♪


















Tくん、Yさん、浮島ビーチ(西伊豆)でドライスーツファンダイビングツアーのご参加ありがとうございました♪
それでは、次回のうみログもお楽しみにー