今日はKさん、Mさんと一緒に浮島(静岡県西伊豆)にビーチでスノーケリングとスキンダイビングの旅へ♪
今回の海況/ダイブログ/1日の流れ
↑タップで閉じます。
●海況情報
日程 | 2024年 8月10日(土) |
天候 | 晴れ |
気温 | 34℃前後 |
水温 | 30℃前後 |
透明度 (透視度) | 8~12m |
風向き | 南西2~3m |
波高 | 0.5m→1m |
潮流 | なし |
ウネリ | なし |
潮汐 | 満潮 8時6分 干潮14時9分 |
「出会えた生きもの達」
●エビ/カニ類
イソスジエビ、ショウジンガニ、セミエビ科(ゾウリエビ)、トゲアシガニ、ノコギリガニ、モクズショイ
●サカナ類
クマノミ、コショウダイ、ハコフグ、ミナミハタンポ
●ウミウシ類
サキシマミノ、コイボ、キイロイボ、タテヒダイボ
●棘皮動物/その他
クロウニ、タワシウニ、ツマジロナガウニ、ナガウニ、ムラサキウニ
●当日の流れ
5時30分 | 西尾プール店出発 |
10時10分 | 現地着/準備 |
*1ダイブ目 エントリー エキジット 遊泳時間 最大水深 平均水深 *2ダイブ目 エントリー エキジット 遊泳時間 最大水深 平均水深 | 11時04分 13時14分 2時間10分 8.7m 2.6m 14時55分 16時51分 1時間56分 3.9m 2.0m |
18時00分 | 現地出発 |
19時30分 | 飲食店で夕食 「フジ食堂」 |
23時30分 | 西尾駐車場解散 |
8月は海水浴も最盛期なので賑わいを見せる浮島海水浴場は快晴で良い感じ♪
ただ、午後から南西風が強まり波が発生する予報でしたので、穏やかなうちに左側の洞窟エリアへ行くことにしました。
洞窟の入り口は太陽光が差し込んで幻想的な世界が広がる癒し空間になっていて面白かったな~
キラキラ光る群れが良い!
ここ数年、洞窟内で出会えることが多いモコモコの「モクズショイ」。
初見だとカニと分からない見事な擬態をしているので紹介するのも大変な子です。
こっちの子達はサイズ感も良く紹介しやすかった「タテヒダイボウミウシ」。
突起の先端が黄色になってるのが可愛い♪
2匹寄り添ってたけど食事中だったのかな?
他にも「ミナミハタンポの群れ」「コイボウミウシ」「キイロイボウミウシ」など、暗がりが好きな生きもの達と出会いながら生きもの探しを楽しんでいると、岩壁にペタッと張り付く子とバシッと目が合いました。
おぉぉおおお!!
セミエビ科(ゾウリエビかな?)じゃないか!
洞窟内に居ることは前々から情報があったのですが、ついに会えました♪
あぁ、もぅ、めちゃくちゃ可愛いな…
姿を見せてくれてありがとう♪
セミエビ科との出会いがキッカケをくれたのか、その後もサプライズ登場が続きます。
次に感激した出会いが「テヅルモヅル」。
フリーダイバーの岡本美鈴さんが好きな生きものと言うことで興味を持ったMさんから見てみたいとリクエストをいただいたのに中々お見せ出来なくて悶々としていたので、ついにこの時が来た!って興奮しちゃいました 笑。
ザックリ言うと「ヒトデの仲間」なんですけど、幾重にも重なった腕(触手?)が美術館の作品みたいに見えますね。
水流とか刺激を与えると縮んだ腕が「うにょ~ん」と伸びる光景も面白い魅力満載な生きものです♪
こちらはKさんが見つけてくださった「ミヤコウミウシ」。
ちっこいね。
この子は大きくなる種類(最大10cmくらい)なので、子どもよりですね。
背中の突起が伸びているけど縁どりの色素が薄いので「幼体→成体」に体形が変わり始めている頃合いみたい。
ひたすら歩き続けていたのでエサを探し回っていたのかも。
ちゃんとエサを見つけて大きく育ちますように!
そして、最後は浮島に来たら外せない「クロウニ」。
右側にいる「棘が黒色~紫色」に見える子
→「ムラサキウニ」
左側に居る「棘が緑色」に見える子
→「クロウニ」
棘の光沢がカッコいいウニの1種です。
浮島には他にも「ナガウニ」「ツマジロナガウニ」「タワシウニ」「アカウニ」「シラヒゲウニ」…
沢山のウニ類達に出会えるのも楽しみの1つですね♪
生きもの探しの合間にはゴミひろいも♪
こんな感じでゴミひろい用アミカゴをフロート下に設置しているんですけど、ライフセーバーの方から「スピアフィッシングは禁止なんですよ~」と注意されちゃいました 笑。
確かに、言われてみれば勘違いされても可笑しくないですもんね。
ゴミを入れていたことで誤解は解けたのですが、勘違いされないようにしないといけないなと考えるキッカケになった出来事でした。
Kさん、Mさん、ご参加ありがとうございました♪
それでは、次回のうみログもお楽しみにー