こんにちは、いのこです!!
今回は人生初のヒリゾ浜ビーチへ3人で遊びに行ってまいりました。透明度15m越えで心地の良い水温(27℃前後)の海中世界は渡し船に乗る必要が無ければ1日中浸かっていたいくらいに最高の景色が広がっていました♪これは、毎年リピート確定かな。
本日の海況情報
開催日程 | 2022年 9月9日(金)~10日(土) |
行先 | ヒリゾ浜ビーチ (静岡県/南伊豆町) |
天候 | 晴れ |
気温 | 34℃/23℃ |
水面 | おだやか |
透視度 (透明度) | ~18m |
水温 | 26~27℃ |
内容 | スノーケリング (スキンダイビング) |
参加申し込み 開催リクエスト | 公式ラインもしくは 052-307-5899 |
今回参加のYさんとMさんも僕と同じでヒリゾ浜ビーチは初体験。「どんな生きもの達に出会えるんでしょうね~」「どこから周ろうかね?」なんて話し合いながら渡し船で待望のヒリゾ浜ビーチへ。
初回から恵まれすぎでしょと言わんばかりの海況に否応なくテンションが上がっちゃいますね 笑
本日は「強めの下り潮」らしく沖の方は「流れるプール」なみに潮流が速い場所があり、フィンキックの訓練会場かと思うくらいの激流でしたが、そのお陰で抜群の透明度を誇っていました。
下り潮が入ると透明度が上がる傾向になるとのこと。
3人で水面をまったり泳いだり適度に素潜りしたりしながら生きものを見つけては紹介しあってみました。本当に沢山の生きもの達と出会えますので生きもの探しや写真撮影が楽しすぎる♪
今回のヒリゾ浜ビーチで1番出会えた生きものがこちら。
「ウツボ」
穴や岩礁のすき間を覗くと高確率でお互いに目が合ってビクッとするくらいには生息数が多い気がします。(これは、素潜りで岩礁に手を置くときは気を付けないとですね。)
ウツボは1種類だけではなく「トラウツボ」など数種類出会うことが出来ます。
トラウツボの模様はカッコ良くて好きなのでじっくり眺めていたんですけど、観察しようとすると「おらっ、近づくと手加減せんからな!!」と言わんばかりの表情でこちらに顔を向けてくるのでちょっぴり怖かったかな 笑
個人的に1番興奮した出会いが水面を漂うように泳ぐこの子達。
「ナンヨウツバメウオの幼魚」
普段、潜っている越前海岸では出会えない種類のサカナなのもありますが、手を伸ばせば指先にふれるんじゃないかと思うくらいググ~ッと近くまで寄ってくれることもあって最高の生きもの観察タイムを楽しませてくれました。
僕の大好きなウニ類を含む棘皮動物たちもちらほらと。
家で飼育している「ナガウニ」たちも健在。他にも、タワシウニやムラサキウニなども確認できましたので、ウニ観察もつのりますな~♪
種類は少なかったですがウミウシも居ますね。
ウミウシの壁と呼ばれる岩礁の壁面もありますので、何種類くらいのウミウシ達に出会えるのかな。越前では出会えない種類と会ってみたいなー
海中に咲くバラのような卵。こんなにも大きいものは初めて見たのですが形から推測すると「ウミウシの卵」で間違いないっぽい。(ミカドウミウシとか大型になるウミウシの卵なのかな?)
「浅場+岩礁地」で生きもの探しをする時に気を付けないといけない生きものの代表格の「オニカサゴ」にも出会ってしまいました。
「毒持ち」で危ないんですけど、愛くるしい顔つきをしていて好きなんですよね。毎回、どこまで寄れるのか試してみたくなってしまいます。(目をこちらに向けてきたらそれ以上は近づかないように。)
生きもの探しは楽しいですけれどオニカサゴのように危険な生きものもいます。なので、可能な限り事前に出会う可能性がある危険生物は調べておくことをおススメします。
他にも出会えた生きもの達の一部を紹介。
「ハナミノカサゴ」
左記に同じ
「タテジマキンチャクダイ幼魚」
「ナンヨウハギ」
ブログでは載せきれないくらい沢山の生きもの達と出会えました。
こんなにも素敵な場所なのですが、残念なことにゴミ類も多く沈殿していたり浮遊していたりして目に入るのがとても残念で仕方がない…
拾える範囲で回収してみました。これからは、行く度に少しずつですが拾ってみようかな。(継続は力なりですからね♪)
Yさん、Mさん、ご参加ありがとうございました。初めてのヒリゾ浜ビーチは最高の2日間に恵まれましたねー!!また来年も開催しますので、また一緒にヒリゾ浜ビーチへお出かけしましょうね♪