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ツアー報告2025.2.23/大瀬崎(静岡県西伊豆)/ビーチ/ドライスーツでファンダイビング/海藻と一緒にゆらゆら動くミズヒキガニに癒され、狙いのインターネットウミウシは思いのほか大きくてビックリ♪

こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日はSさんと一緒に日帰りで西伊豆うみ遊びの旅へ♪

大瀬崎(静岡県西伊豆)/ビーチ
ドライスーツでファンダイビング

海況/流れ/ダイブログ/生きもの
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●海況情報

日程2024年
2月23日(土)
天候晴れ
気温10℃前後
水温16℃前後
透明度~8m
風向き南西3~5m
波高0.2m
潮流なし
ウネリなし
潮汐満潮12時18分
干潮 8時49分

●今日の流れ

 5時45分西尾プール店駐車場
合流/出発
 9時50分大瀬崎到着
午前1ビーチ
飲食店で昼食
「レストランはまゆう」
午後1ビーチ
16時00分大瀬崎出発
お土産屋寄り道
「田子の月函南店」
飲食店で夕飯
「さぬきうどん福梅」
22時20分西尾プール店駐車場
到着/解散

●ダイブプロフィール

1本目/ビーチ/ファンダイビング
ポイント名 湾内
エントリー 10時45分
エキジット 11時40分
潜水時間     55分
最大水深   15.0m
平均水深   10.6m
水温     15.9℃
透明度      ~8m
2本目/ビーチ/ファンダイビング
ポイント名 湾内
エントリー 14時04分
エキジット 14時59分
潜水時間     55分
最大水深   18.9m
平均水深   12.7m
水温     15.9℃
透明度      ~8m

●出会えた生きもの達

「イカ/タコ類」
「エビ/カニ類」
オトヒメエビ、コシオリエビ、コノハガニ、サラサエビ、ミズヒキガニ
「サカナ類」
アカハタ、ウツボ、エソ、オキゴンベ、カサゴ、ガラスハゼ、オオモンカエルアンコウ、キンギョハナダイ、スズメダイ、ミノカサゴ、ホシフグ、ボラ、メジナ
「ウミウシ類」
アメフラシ科の1種と卵隗、インターネットウミウシ、スミゾメミノウミウシ
「棘皮動物」
ガンガゼ、、ヒラタブンブク、ホンナガウニ、ラッパウニ
「その他」

今日の大瀬崎は若干白濁りが入って来ているみたい。

潜りに来られていたダイバーさん達とすれ違う時に『透明度どうだった?』『いや~…濁り入ってるよ』なんて会話を何度か耳にしましたけど、僕のイメージする大瀬崎の湾内だと「8m」も見えていれば十分有り難い。

それに、この位の方が大瀬崎っぽく感じるので好きかな~

矢印の先が「目」

先週出会えた「オオモンカエルアンコウ」は全く同じ場所に居てくれました。

この子、おそらく2024年の12月にSさんと潜った時に出会えた子と同じ個体っぽい。

3拠点くらいをウロウロしているみたいなので、まだ当分の間は出会えそうな予感♪

水底に沈んだパイプ管?の中から覗いてきていたのは「ウツボ」。

なんなの、この「首をかしげたような仕草」と「何とも言えない表情」…可愛すぎんだろ!!

ウツボって怖いイメージを持たれている方が多いので、全員、この可愛さに悶えてしまえ。

紫色の元気良く生えているのが
ヤギモドキウミヒドラ科

この時期に「ヤギモドキウミヒドラ科」を見かけると(そろそろ出てきてないかな~♪なんて)ワクワクして探してしまうウミウシの1種が居るんですけど、やっと今年出会えました♪

それが「スミゾメミノウミウシ」。

なんか体色が地味なんだけど、顔がどこなのか分かりにくくて地味なんだけど、好きなんです♪

ここに行けば会える嬉しさ、居なくなると次のシーズンまで会えないと分かりつつも探してしまう寂しさ、そして、会える時期が近付くにつれて会いたい気持ちが強くなる楽しさ、1年を通して楽しませてくれるウミウシの1種なんです。

こうやって1年を通して楽しませてくれる生きもの達との出会いをもっと増やしていきたいな。

スミゾメミノウミウシの近くで「ミノカサゴ」も登場!

「鱗(うろこ)」が模様みたいに浮かび上がっているのもキレイですよね。

Sさんも一緒に生きもの探しに熱中していると手をブンブン降って呼んでくるもんだから急いで駆け寄ってみると小さくて愛らしい「イトヒキガニ」を見つけてくれました♪

すごい見た目ですよね。

陸上に居たら「クモ」と間違えられそう笑。

肉眼では気付かなかったけど「足に無数の棘」が生えていて、結構、厳つい恰好をしているんだな~

動きを観察すると「海藻類と同じようにゆらゆらとした動き」をしていたので、これがきっとこの子の生存戦略なのかな。

さっきよりも大きい子にも出会えました♪

海藻を両方のハサミでしっかりと挟んでいたので、お食事中なのかな。

大きくなると「ウルトマランシリーズの敵怪獣」っぽいですね。

Sさんが水中ライトで照らす先に居るのは「インターネットウミウシ(オキナワヒオドシウミウシ)」。

現地スタッフからは『見つけやすいサイズですよー』とお聞きしていたけれど、思いのほか大きくてビックリ!

名前の由来になっている「背中の黒線」が途切れ途切れになっているけど大丈夫なのかな?

模様が消えかかっていると(弱っているのかな?と)体調には関係ないと分かっていても心配してしまう。

黒線は個体差があって濃い子と薄い子がいるので、濃い子にも出会ってみたいなー

Sさん、大瀬崎ビーチでファンダイビングツアーのご参加ありがとうございました♪

それでは、次回のうみログもお楽しみにー

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