こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
今回は、「生分解性?」と思われる植木鉢を発見して「漂流中」にも分解をされるのか気になった1日になりました。
【日程】
2021年1月17日(日)
【参加者】
女性1名
【気温】
9,1℃ / 2,9℃
【活動時間】
10時00分~11時00分
冬はうみがゴミを吐き出す時期!?
冬~春の西ノ浜は荒れる(=波が大きい)日が多いので、環境ボランティアサークル亀の子隊が毎月活動をされていらっしゃるのに1ヶ月ほどで砂浜にゴミが目立つようになってしまいます。
でも、鈴木先生は「今はうみがゴミを吐き出してくれる時期だから『もっと吐き出して』って思うよね。」とおっしゃられました。
この何気なく言われた一言.にビビッと来ましたね。
そっかぁ、「冬は荒れるから砂浜がゴミだらけなって嫌だな」と悲観的に考えるのではなくて、「冬はうみが溜め込んでしまったゴミを吐き出しやすい時期だから漂着した分だけうみがキレイになっている」と前向きに明るく考えるのが大切ですよね。
それに、うみが吐き出してくれるお陰で海中に潜らなくてもゴミを拾うことができますからね。
ですので、僕もゴミを出来る限り拾い続けていきますのでうみには遠慮なく吐き出して欲しいなぁ。
生分解性の植木鉢!?
ゴミを拾いながら歩いていると底に穴があいた植木鉢を発見!
持つと簡単にグニャっと曲がるくらい柔らかくなっていまして、見た感じ「割れた」というよりも「分解された」ような。
もしかして、これは「生分解性の植木鉢」なのかな。
そうだとしたら、生分解性の植木鉢は「土に埋めると分解される」と聞きますので砂浜に漂着して分解をされたと思うのですが、うみを漂流中にも分解はされていたのかな?どうなんだろう?
どちらにしても、こうして実際に分解されているのを観察できると「生分解性の物を選ぶことはゴミを減らして環境を守る方法の1つ」になっているんだなと感じますね。
他にも拾えた物一覧
境界を示す境界標?
避難経路の看板
紐で繋がれたペットボトル
何に使ってたのかな?
ブンブク(ウニ)の殻
生きた子にも会いたいな
1時間でこれだけのゴミを拾ってうみをキレイにするお手伝いが出来ました。
「海洋で漂流中」と「砂浜に漂着してから」のどちらで分解されたのかな!?まとめ
今回お伝えしたかったこと
【うみがゴミを吐き出す時期】
遠慮せず溜め込んでしまったゴミを吐き出して。
【生分解性の植木鉢】
海洋を漂着中にも分解されるのかな?
【拾えたゴミ一覧】
境界標など初めて出会うゴミがありました。
「砂浜がゴミだらけ」ではなく「うみがゴミを吐き出してくれている」
考え方を少し変えるだけで全然違った見え方になりますので、前向きに明るく考えていくことが大切ですね。
次回は2021年2月21日(日)の予定です。