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ルアーが引っかかったカンパチに何も出来ないもどかしさにモヤモヤする~!黄金崎公園ビーチ/ファンダイビング/静岡県・西伊豆エリア

こんにちは、いのこです。

今日の黄金崎公園ビーチでのファンダイビングは初っ端から大型のクラゲの仲間(ビゼンクラゲ)と出会ったり、衝撃的なカンパチの姿が忘れられない1日になりました。

今回の開催日程/海況情報

●日程
2023年7月13日(木)
●天候
晴れ
●気温(最高/最低)
30/22℃
●水温
20~24℃
(黒潮蛇行?で水温低下…)
●透明度(透視度)
~8m
●水面
やや荒れ

黄金崎公園ビーチ内は「隠れ上手な生きもの達」の棲み処になるポイントがいくつか点在しています。

なので、要所要所で確認しながら回ってみるとビンの中でギュウギュウになっているとあの子を発見。

「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを見ている」と言わんばかりにジッと見てきてますね 笑。

他にも沈んでいたビンにも棲みついていましたので、この時期の黄金崎はタコ類が多いのかな。

タコ達と別れて砂地を泳いでいると目の前に大きなサカナ(おそらくカンパチ)が登場してくれました。

でも、何か違和感を感じる…

んっ?なんかぶら下がってる?

なんと、かなり大型の疑似餌(ルアー)が引っかかっていて見るからに痛々しい。

取ってやりたいけど近づけない…

浮上後に話し合うとKさんもMさんも同じことを思っていたいみたい。

人間のせいで痛い思いをしているのに助けてやれないことがモヤモヤするな~

そんなカンパチとの衝撃の出会いも忘れられないですが、次の出会いも中々。

サカタザメとの出会いは「わずか15秒」でしたが全員が大興奮!!

砂地が広がる黄金崎で出会いたい生きもののトップクラスですからね。

さらに、贅沢を言えば「泳ぐのをやめて砂に潜る行動」も一緒に観察したかったかな。

次回に期待ですね♪

こちらは「海藻/海草に産み付けられたアオリイカの卵」。

本当に器用に産み付けるもんだ。

アオリイカの産卵行動は6月頃がピークだと思っていたので、水温が温かい7月中旬でも見れるのはとても有り難いですね。

帰りにガイドロープ沿いで生きもの探しに没頭していると何やら発見。

おぉ、ウミウシだ!

黄金崎ではウミウシとの遭遇率が低いので嬉しい♪

「コヤナギウミウシ」かな。

ウミウシが多いログ前ビーチ(福井県/北陸エリア)でも見かけることが多くなってきたので、出会いやすい時期は日本海側でも太平洋側でも同じみたい。

最後は5mの安全停止エリアに設置されたギンポ団地へ。

ここの筒にはニジギンポなどが棲み処に利用しているのですが、面白いのが取っ手をゆっくりと持ち上げてみると、

筒の中に産み付けられた卵を観察することができるんです。

「僕たちに生態を楽しく紹介するため」に考えられた現地スタッフの発想が天才過ぎますね。

そして、今回もラストを飾るのはやっぱり「マダイのダイちゃん」。

立派に成長したマダイは「青いアイライン」が綺麗なんですよね~

ダイちゃん、最後まで楽しませてくれてありがとう♪

Kさん、Mさんもご参加ありがとうございました。

また次回もお楽しみに~

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黄金崎公園ビーチ、ファンダイビング、静岡県、沼津市、西伊豆エリア

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