目印があっても出会えるかは実力次第！ウミテングに会いたいです。黄金崎公園ビーチ（静岡県/西伊豆）ダイビングNo.4

こんにちは、いのこです。

今回は「水底を這うように歩く？」不思議な魚「ウミテング」との出会いが最高の思い出になりました♪

開催日程	２０２２年５月６日(金)
開催場所	黄金崎公園ビーチ (静岡県/西伊豆)
天候	曇り
気温	２３℃/１３℃
水面	おだやか
透視度	～１０ｍ
水温	１８～１９℃
内容	２ビーチ
予約	公式ラインもしくは 電話090-7692-7599
参加者	男性１名 Tくん

カサゴの可愛さに酔いしれる！普通種は素通りされがちだからこそ魅力を思う存分伝えていきたい

今日は終始おだやかな黄金崎公園ビーチ。

１０ｍほど見えていて前回よりも透視度がかなり回復していました。

先ずは「ソラスズメダイ」たちからの盛大なお出迎えしてくれました。

うみの生きもの達が表現する「青色」はどれも魅力的で、ソラスズメダイにも「色が濃い子・薄い子」がいますので「自分好み」の色合いの子を探してみるのも面白いですよー

キリンミノ（ミノカサゴの仲間）やミツイラメリウミウシなどと出会いながら進んでいくと「上手に擬態」している子を発見！

すんごい可愛いサイズ（おそらくオニカサゴの幼魚）で目元にある青い斑点がオシャレですね。（でも、小さくても「毒持ち」なので要注意です。）

（あぁ、可愛いな～）なんて思いながら眺めているとT君から「残圧残り120ber」の合図が送られてきましたので、エキジット場所に向かいながら生きもの探しを続行。すると、浅場に戻る岩礁地帯の岩陰で僕を虜にした出会いがありました。それがこの子↓

めちゃくちゃ可愛いですよね。この「立ち位置、表情、隠れ場所」どれをとっても最高に良い！！なんたる可愛さなの♪なんかもう、この子だけで「１ＤＩＶＥ終えても良いくらいな気持ち」になっちゃいました。

珍しい生きものや人気の生きものも良いけれど、いつも出会える生きもの達（普通種）の魅力も思う存分お伝えして一緒に楽しめたら最高ですね！

ぜひ、普段見慣れている生きもの達にも目を向けて見るとダイビングの楽しみが倍増するかもですよー

擬態の名人ウミテングに会いたくて会いたくて震えた２本目

最近の生物情報を確認してみると手書きで「ウミテング」の文字を発見。（これは会いに行かないとですね）

砂地に生息するウミテングは「最高難易度」の見つけにくさなので目撃情報があっても出会えるかは運と実力次第です。なので、こんなチャンスを逃すわけにはいきませんね。それに、幸運にも現地スタッフさんも潜るとのことなので尚更出会える可能性が高い！！（水中で場所を教えていただけたら最高だな～）

と言うことで２本目は「水中鯉のぼり→タコ壺ゾーン→ウミテング」の流れで向かうことに。

この時期ならではの水中鯉のぼりを拝み、タコ壺を棲みかにして暮らしているタコを観察していると現地スタッフさん達を発見！！

（水中スレートを使った会話）

松本さん
「ウミテング見られました？」

いの
「まだ見てないです…」

松本さん
「居た場所に目印置いてます♪」

いの
「OK!!ありがとうございます。」

(これは直ぐに見に行かねば！！)と思い、鈴の音でTくんを呼んで早速ウミテングの目撃場所へ直行しました。

どうやら目撃場所付近には「植木鉢」を目印に置いてくださっているとのことなので、先ずはTくんにも協力をお願いして先ずは植木鉢を探すことに。

ありがたいことに透視度も良いので目印の植木鉢は簡単に見つかりました。でも、ここからが本番「最高難易度のウミテング探し」の始まりです。（どこにいるのー？こっちか？それともこっちか？）、植木鉢の周りをぐるぐる回りながら範囲を少しずつ広げて上から探し続けてみました。

本当に見つかるまでがしんどい。（ヤバッ、全然見つからん…）と諦めかけそうになることもありつつ必死に、もう必死に探し続ける猪子。でも、「なんでそんなにもしんどい思いをしてまで必死に探すの？」と気になる方もおられるかもしれませんので理由をお伝えすると２つあります。

すると思いは通じるんでしょうね。ちゃーんと出会えましたよー♪

本当に擬態が上手すぎますね。

（あぁ！！可愛い♪）独特な姿も素敵なんですけど、何といっても「水底をチョコチョコ歩く」様子が堪らないですよねー

ウミテングの歩く姿を動画で見てみよう♪

ぜひぜひ、ダイビングや水族館などでウミテングの歩く姿を生で観察してほしいな～

T君へ
開催リクエストをありがとう♪沢山写真も撮ったし、また家に戻ったらフォトコンテスト用に選別してみてねー

今回の黄金崎公園ビーチで出会えた生きもの達一覧

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