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ツアー報告2024.8.8-9/赤鯱前(和歌山県串本町)/ビーチ/ファンダイビングとナイトダイビング/ナマコの楽園でアカエイのモグモグタイムを間近で観察できる時間は癒されますね♪

こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。

今日は、Tさんとマンツーマンで赤鯱前(和歌山県串本町)のビーチでファンダイビングとナイトの旅へ♪

今回の海況/ダイブログ/1日の流れ
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●海況情報

日程2024年
8月8日(木)~9日(金)
天候晴れ
気温33℃前後
水温30℃前後
透明度
(透視度)
~10m
風向き南東2~3m
波高0.5m
潮流なし
ウネリなし
潮汐満潮 7時32分
干潮13時55分

●当日の流れ

 5時00分西尾プール店出発
11時20分現地着/準備
午前 1ダイブ
昼食
午後 1ダイブ
ナイト1ダイブ
20時30分うみ遊び終了/片付け
21時00分民宿解散
●2日目
7時00分朝食
8時00分準備
午前2ダイブ
13時00分現地出発
13時20分飲食店で昼食
「萬口」
20時50分西尾プール店解散

東風の影響で穏やかな赤鯱前ビーチでのんびり4ビーチと1ナイトダイビング♪

ビーチでもサンゴが盛り盛りなので、色々な生きもの達が集まってくるみたい。

枝サンゴのすき間を覗いてみると

チョウチョウウオ科やスズメダイ科などの赤ちゃん達が隠れていたり

裏側の暗がりにはフサカサゴ科の「ネッタイミノカサゴ?」や、

ハナミノカサゴと目がバシッと合うこともしばしば。

顔をこちらに向けてくると(休んでいる所にビックリさせてごめんね💦)って申し訳なく思いつつも、特徴ある顔ヒゲなどの観察が楽しくなって眺めてしまいますね。

あんまり近すぎ過ぎたりストレスを感じさせてしまうと「背びれを向けて警戒態勢」に入ります。なので、背びれを「ゆらゆら」と動かし始めたら離れてあげましょうね♪

赤鯱前ビーチ内で感激したのが「アオリイカの卵嚢(らんのう)」。

「アオリイカの卵なんて西伊豆とかでも見れるじゃん!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、僕が感激したのが「産卵場所が自然そのものだった」からなんです。

基本は「産卵床(陸上に生えている木の枝など)」を海底に沈めて人工的に産卵場所を作っているので、本来、自然界で選ばれる産卵場所(サンゴ礁や海藻類など)に産み付けられた卵嚢もお見せしたかったんですよね。

まだ透明感があって美しい卵嚢でしたので「産み付けられてから日が経っていない」ことが分かります。

また時期をずらして観察にきたら他にも卵嚢が見つけられるかな?

赤茶地前ビーチは何月頃が産卵シーンを狙いやすいのか気になりますね。

ここも、伊豆半島や沖縄県などと同じで「サンゴの白化現象」が起きていました。

でも、白化してしまったサンゴの量は少なかったので、ここのサンゴ達は心配しなくても大丈夫そうなのかな。

砂地のナマコの楽園エリアでは「ニセクロナマコ」達が砂をモグモグして有機物を摂取してました。

そんなナマコたちに混じってモグモグしていたのが「アカエイ」。

一生懸命にパタパタと体全体を動かして食べる姿が可愛かったです♪

Tさんから「赤鯱前ビーチにウミウシは居ないの?」と質問が来たので「居るはずなので一緒に探してみましょうか!」と2人でくまなく捜索してみると無事に発見!

イロウミウシ科の「シロウサギウミウシ」。

小さいけれど「ほんのりインク色も入った白色の体色」が目立って見つけやすかったので助かりました。

他に「タツナミガイ」も数匹出会えましたので、根気よく探せば他の種類にも出会える可能性がありますね。

他にも「オトヒメエビ」や

仲良く群れていた「ゴンズイ」、

凛々しい顔つきに目を惹かれた「ソラスズメダイ」などにも出会えたのですが、今回、1番興奮した出会いがこの子。

「リュウキュウフジナマコ」。

この(柔らかい)棘棘の体表と色合いがカッコ良すぎなナマコの1種です。

名前に「リュウキュウ」と付くように「沖縄諸島」で目撃されるナマコなので、串本でも出会えたのが嬉しかったな~

ナイトダイビングはカメラの電池入れ替え忘れで写真が無いのですが、見たこともない幼魚など、昼間とは違った生きもの達と出会えて楽しかったです♪

Tさん、ご参加ありがとうございました♪

次回はボートダイビングでも串本のうみを満喫しましょうね!

それでは、次回のうみログをお楽しみにー

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