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あなたに伝えたい「ウミガメの世界」

こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。

ここでは、僕なりにウミガメについて伝えたいことをまとめた『ウミガメ図鑑』を作っていきます。
※新しい写真や情報が手に入りましたら、更新をして追記していきます。

知りたいことや調べて欲しいこと、間違っている情報がありましたらコメントや問い合わせで遠慮なく連絡をいただけるとうれしいです。

目次

世界中に何種類いるの!?(7種類+α)

世界中にウミガメは2科・7種いるとされています。

ウミガメ科の仲間(6種)+α

アオウミガメ
アカウミガメ
タイマイ
ヒメウミガメ
ケンプヒメウミガメ
ヒラタウミガメ
クロウミガメ※

クロウミガメは独立種?亜種?
アラスカからチリの沿岸に生息するクロウミガメ(東太平洋洋アオウミガメ)はアオウミガメ(大西洋アオウミガメ)の亜種と独立種のどちらとして扱うのかが正式に決まっていないみたいなので、ここでは種に数えませんでした。
この先、決着はつくのかな?

オサガメ科の仲間(1種)

オサガメ

日本で見れるのは!?

日本で最も馴染深いのがアオウミガメ・アカウミガメ・タイマイです。

アオウミガメ
アカウミガメ
タイマイ

上記の3種は産卵も日本で行います。

それ以外にレア種+αとして、オサガメ・ヒメウミガメ・クロウミガメが年に数回発見されているみたいです。

1番大きい種類は!?

7種類(クロウミガメも含む)の中で1番大きい種類はオサガメです。

ネットや図鑑で人と一緒に写っている写真を見たことがありますけれど本当にデカい!

それに、口の中がすごいことになってますので気になった方はググってみてください。

本当に1度はうみで直接会ってみたい憧れの生きものだなー

地球にいつからいるの!?

名古屋港水族館にあるアルケロンの骨格レプリカ

全てのカメ(リクガメ・淡水ガメ・ウミガメ)の先祖は2億2000万年前以上も前からいたと考えられています。

そして、これまでに発見されている最古のカメの化石は三畳紀(さんじょうき)に生息していたオドントケリスとされています。

ウミガメ達は何を食べているの?
種類によって好みのエサが違う!?

ウミガメは種類によって好みのエサや捕まえる場所に違いがあります。

好みのエサや捕まえる場所が違う理由は、お互いがエサを取り合う危険を極力なくし、生存競争(せいぞんきょうそう)が起こるのを避けていると考えられています。

仲良く共存していくのが1番ですからね♪

それぞれが好むエサの違いはこんな感じです。

アオウミガメが好むエサ

海草/海藻を好む草食性。

アカウミガメが好むエサ

貝・ヤドカリなどの底生動物を好む肉食性。

タイマイが好むエサ

サンゴ礁に生息する海綿(かいめん)を好む肉食性。

オサガメが好むエサ

クラゲ類、ホヤなどの無脊椎動物(むせきついどうぶつ)を好む肉食性。

ヒメウミガメが好むエサ

クラゲ類、小さな底生動物(ウニ・エビ・カニなど)魚類など、なんでも食べる雑食性。

ケンプヒメウミガメが好むエサ

エビ・カニなどの甲殻類、貝類を食べる肉食性。特にカニが好物らしい。

ヒラタウミガメ

ナマコ類、クラゲ類、エビなどの無脊椎動物(むせきついどうぶつ)を好む雑食性。

クロウミガメ

アオウミガメと同じ海草/海藻を好む草食性。

アオ・アカ・タイマイはどこで見分けるの!?

日本で特に馴染深い『アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイ』

この3種類を見分けるポイントは3つ!

ウミガメを見分けるポイント
①顔つき
②額板(がくいた)の配列(はいれつ)
③甲羅(こうら)の形
※額板はおでこにある鱗(うろこ)のこと

詳しくは別記事に写真付きで書いてみました。

日本で馴染み深い『アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイ』この3種を見分ける為の3つの違い・特徴について

オスとメスの違い・見分け方は!?

ウミガメのオス♂とメス♀を見分けるポイントは2つあります。

①しっぽの大きさ
②前足のツメの大きさ

どちらも大きいのがオス
どちらも小さいのがメス

まだ上手に撮れた写真がないので撮れましたら写真付きで載せますね。

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あなたに伝えたいウミガメの世界

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