こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
今回は、巻貝が砂利の中に潜って休憩していたりコノハガニが海藻の上で日向ぼっこしていたり…野生と同じ仕草や飼育ならではなのかな?って感じる過ごし方を観察することができました。
コノハガニが日向ぼっこしている姿が本当に気持ち良さそう~
砂利の中で寝るのは野生と同じ!?
12月に入ると水槽内の水温は20℃前後。
水温の低下に反応してマナマコ達が夏眠から起きて日中も食事をするようになりました。
ずっと我慢してきたのでお腹空いているんだろうな~
砂利、砂、海藻の上を触手でモシャりまくってます。笑
かわいい。
なんて眺めてホッコリしていると…んっ???手前に何か…いる?
がっつり潜り込んでる。
これね~
この状態を初めて見た時は、まさか死んじゃった?潜ったけど埋まって出れずにいる?など、色んな想像が頭の中を巡って本当にビックリしました。
でも、観察すると自由に出入りしていますので問題ないみたい。
野生の子も同じように潜っていることがありますので、きっと外敵から身を守って休みたいときにする仕草なのかなー?
砂利に包まれているから安心して寝れそうだね。
水槽内に外敵いないけど 笑
擬態も忘れて日向ぼっこ!?
前回の記事で紹介したコノハガニはどうしているのかな?って探して見ると海藻の上にちょこんと座って日向ぼっこしていました。
すごい気持ち良さそう~
隣に座って一緒に日向ぼっこしたいな。
でも、こんな目立つところに居たら野生だとサカナ達に見つかってパクッと飲み込まれそうな気が…
それに、コノハガニの特技『海藻をくっつけて擬態』もしていない。
これってもしかして、水槽内に外敵が居ないから安心しているのかな?
実際はどうなのかは分からないけれど、
そうだと良いな。
飼育で感じる野生の休み方!?巻貝は潜ってカニは日向ぼっこ。まとめ
☆今回お伝えしたかったこと
・砂利の中で寝るのは野生と同じ!?
砂利に包まれて安心して休めるね
・擬態も忘れて日向ぼっこ!?
外敵がいないからこそ見れる光景なのかなー
水槽内で野生と同じ行動を見せてくれると、砂利の中ではこんな格好で居るんだな~とか、こんな風に進んで砂利の中を出入りしているんだな~って飼育しているからこそ観察できる姿がある所に面白みを感じますね。
出会えるうみ!?
今回、紹介した貝(たぶんニシキウズガイ科の仲間)とコノハガニは越前ツアーで出会える可能性がありますので、野生の姿を気になった方は一緒に会いに行きましょうね~♪