こんにちは、いのこです。
今日は、来月石垣島の家族旅行でスノーケリングを楽しまれる予定のYさんと本番前の最終練習でした。
なので、うみ遊びをとことん楽しんでいただけるように生きもの観察方法の練習も挑戦♪
足首に力が入っていると感じたときは小さめにね
いの
「ウォーミングアップで2周気持ち良ーく泳ぎましょう♪」
Yさん
「はーい!」
と言うことで、まずは体慣らしで泳いでいただきました。
1周泳いでみて、
Yさん
「重い…なんか足首に力が入っているのかも?」
いの
「おっ!変化に気付けるようになってきましたねー♪」
「えっとですね、足首は力が良い感じ抜けていてキレイです。」
「原因は他に合って、頑張りすぎて幅が大きくなっちゃってるからですよー」
Yさん
「小さくね」
いの
「です!です!」
と言うことで、2周目突入。
いの
「今のキック良かったですよー♪」
Yさん
「楽だったかも」
折角なので、一緒に変化を動画で確認してみました。
1周目のキックはプール中層よりも下(フィン先が底に着くくらいの勢い)なので、「足首への負担」が大きくなっていたために「重い、足首が固い」と言った違和感を感じていたと思います。
「小さめ」を意識した2周目では「ヒザの曲がりが優しく」なっていますね。
このくらいの幅が楽に泳げますのでおススメです。
それにしても、違和感に気付いて「小さめ」の一言で修正できるようになってきたと言うことは「スノーケリング用のフィンキックが体に身についてきている証拠」なので、うれしかったなー!
違い(=違和感)に気付けるようになるとアドバイスが無くても自分自身で改善することも可能になりますので、どんどん気になったことは口に出していきましょう!
マスククリアが出来たことを実感できれば自信をもって大丈夫
お次は苦手意識があるマスククリアを前回と同じ段階を分けて復習しつつ、最後は泳ぎながらの実践。
Yさんは心から「今、出来た♪」って実感が出来たみたいなので自信を持って大丈夫!
マスククリアが苦手だからと練習を遠ざけて「水が入ってくるのが怖い」ままで海洋へ出かけてしまうと、いざ海水が入ってきたときにパニックに陥る可能性が高くなりますからね。
なので、マスククリアが苦手な方は時間を作って「抜けるから平気」に気持ちを切り替えられるように練習を続けてみましょう!
生きもの達との距離を縮めていくのが最高の楽しみ
僕が思うスノーケリング最大の醍醐味は「生きもの達との距離を縮めて目線を変えながら観察する」こと。
いの
「今からは石垣島の生きもの達と出会ったときの観察方法を試してみましょー」
「大体、2mくらい手前までは普通に泳いで、そこからは徐々に徐々にです。」
Yさん
「2m???分かるかなー?」
いの
「おおよその目安なので大体で良いですよ!」
寄り方になれてきたら目線を変えて観察も試してみます。
ほんの少し観察する位置を変える(=下げる)だけで「お互いの距離感や生きものの表情」などが違ってきますので、色々な角度から観察してみて。
観察練習をしていると「スノーケルやマスク内に水が浸入してくる」ことがあります。
水深を下げればスノーケル内に入ってきますし、照れたり嬉しくなって笑顔になるとマスク内に入りやすくなります。
そこで、焦らず自然にスノーケルクリアやマスククリアが出来るようになっていれば、うみに行っても安心してスノーケリングを楽しめるスキルが身に付いた証ですね。
石垣島は一緒に行くことができないので現地で伝えながら楽しむことができないのが残念ですけど、今までにお伝えしたスキルや観察方法をフルに使って思いっきり楽しんできてくださいね!!
また、帰ってきたら定期練習を続けて夏は一緒にうみで生きもの観察を楽しみましょうねー