こんにちは、(@nagisahiroi)いのこです。
国立大学法人お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターで清本正人教授から「ウニの発生実験と幼生の飼育方法」について教えていただいた翌日に必要な器材を注文しまして、ついに自宅に届きました。
これで、ウニの「卵の孵化から命が終える」までの全てを見届ける準備が出来ましたので、このWebサイトで掲げる目標の1つ「ウニの一生を伝えるWebサイト」作りに1歩近づけました。
ウニの幼生飼育に必要な道具紹介
幼生飼育には「攪拌(かくはん)器を使用した飼育」と「培養フラスコを使用したポケット飼育」の2つの方法があります。
大量に幼生を飼育する必要がなければ、後者のポケット飼育が「手軽に観察することが出来、十分に稚ウニ変態まで飼育することも可能」なことが分かりましたのでおススメです。
大量に幼生を飼育する必要性がある
→攪拌器を使用した飼育
多くは必要なく手軽に観察/飼育がしたい
→培養フラスコのポケット飼育
持ち運びにも便利ポケット飼育セット
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ポケット飼育に使用できる容器は何種類かあるんですけど、
僕のおススメは「平置き/縦置き可能」な角ばった容器です。
水量が多いのでスポイトを使用した水替えが簡単なこと、
幼生が容器に入ったままでも「顕微鏡観察」が簡単な所がおススメする理由です。
それに、寒い時期は「発泡スチロールなどに入れて保温する」場合にも便利ですからね。
大量飼育におススメ攪拌セット
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(どれを何に使うのかさっぱりですね 笑)
モーターで攪拌しながら飼育する
ウニの赤ちゃん(幼生)は、こちらのバケツに海水を入れて飼育します。
バケツは3Lのビーカーなどでも代用可能。
フタには四角の穴が作ってありまして、これは何につかうためにある穴なのかというと、
この攪拌器(かくはんき)の棒を通すための穴なんです。
実際に置いてみるとこんな感じ。
ちょっと見えにくいんですけど、バケツの底の方に向かって棒が伸びていて、その先に透明の板がついています。
モーターの電源を入れると右回りでぐるぐると回転してバケツ内をかき混ぜてくれます。
最初の頃のウニの赤ちゃんは、海水中をただようプランクトン生活を送るんです。
なので、自然界と同じように適度な水流を作ることが飼育環境に最適と考えられているとのこと。
さて、これで道具はそろいましたので、これから幼生を育てるために必要なエサである珪藻(けいそう)の培養を始めていきます。
その様子はまた次回の『ウニの一生』観察日記をお楽しみに。