こんにちは、なぎさひろい(@nagisahiroi)いのこです。
2020年最後のダイビングは尾鷲市九鬼町のうみへ僕を含めて3名で行ってまいりました。
今回はケガをしても生き抜いている生きもの達の力強さに感激した1日になりました。
【1ページ目】
ダイビングのお話
【2ページ目】
出会えた生きもの紹介
【日程】
2020年12月28日(月)
【天候】
くもり後晴れ
【気温】
16℃ / 7℃
【水温】
19℃
【水面】
おだやか
【透明度】
15m以上
【現地施設・担当ガイド】
Sports man club MTK
NAGISA゜さん
ウミウシ好きガイドの本領発揮!?
担当して下さったNAGISA゜さんは大のウミウシ好き。
今年はウミウシが少ないよーって言われていたにも関わらず10種類以上も紹介して下さいました。
※詳しくは2ページ目の出会えた生きもの紹介へ
しかも、ちっこいのばっかり。
本当によく見つけるなぁ~
この子よりも小さいウミウシも多くて、NSGISA゜さんが指やペンで指して居場所を教えて下さるのですが、あまりにも小さかったり海藻の影に隠れていたりして、
えっ…どれがウミウシなんだろう???と迷うこともしばしば。
ですので正直、もぅ分からんけどOKサイン出しちゃうか、いやいや、インストラクターの維持でそれは…なんて葛藤があったりなかったり。
でも、見つけるまでNAGISA゜さんは根気よく待ってくれますので目を凝らして集中出来ましたので、何とか全部見つけることが出来ました 笑
このくらいのサイズなら見つけやすいんですけどね 笑
ケガをしても生き抜く力強さ!?
僕もウミウシを探しながら泳いでいるとアオウミウシを発見。
背中の模様はどうかな?と眺めていると何やら違和感が???
あっ!この子ケガしている。
しかも、背中の黄色線の模様も何か違う。
これは伝えねば!!と思い、急いで水中スレートに『この子ケガしてる』と書いて近くを泳いでいたTさんに伝えてました。
なのに…Tさんは見に来て『あぁ、はいはい、アオウミウシのケガとかマニアックでしょ。』みたいなノリ。
くそ~伝わらないな~
ケガにも負けずに生き抜くアオウミウシを眺めていると、弱肉強食の自然界の厳しさやケガにも負けずに逞(たくま)しく生きる意志の力強さを感じました。
それに、このケガは無事に完治するのか?それともこのままなのかな?とアオウミウシについて色々考えるキッカケにもなるのに。
それに、背中の黄色線模様が特殊な珍しさなこともプラスして本当に貴重な出会いでした。
お陰様で久しぶりにアオウミウシの模様コレクションが増えました。
ケガした生きものはアオウミウシ以外にも、失った腕を再生途中のアカヒトデと出会えました。
一体、アカヒトデやアオヒトデを襲った生きものは誰なんだろう?
気になりますね。